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郵便局のATMから現金で振り込む方法は、銀行の方法とは違う!

雑記
郵便局のイメージ

・はじめに

会社の経理や何らかの理由で頻繁に行う人でない限り、「振込をする」ことは、ちょっとしたハードルかもしれません。

また、銀行ATMから現金で振込を行う場合、ATMの画面の案内に従えば、勝手に相手の口座を特定してくれるので楽なのですが、郵便局のATMではそうは行かないのです。

銀行とゆうちょでは方法が異なる」というのがまたややこしい原因となっています。

現在、ゆうちょ関連の口座は、ゆうちょ特有の「記号番号」と、ゆうちょ銀行用の口座と2種類あります。

今回は、「郵便局のATMから、現金で相手の郵便局の記号番号の口座(ゆうちょ銀行でない)へ振り込む方法」を書きたいと思います。

郵便局では「振り込み」ではなく、「払い込み」という言い方を行います。

・赤い払込取扱票と青い払込取扱票

郵便局のATMから現金で払い込む時は、事前に「払込取扱票」なるものを書き、それをATMに差し込む必要があります。

赤と青の2種類ありますが、赤い票は、手数料が先方負担になっているケースですね。何かの支払を行うときに、あらかじめ先方で用意してくれているケースが多いかと思います。

こちらで手数料を負担するのは青い払込取扱票です。

・通常払込みと電信払込

さて払込は窓口で手続きもしてくれますが、振込手数料がやや高くなります。

ATMから通常の払い込みを行う場合、払込料金(振込手数料)は、5万円未満だと152円、5万円以上だと366円です。(投稿日時点)

窓口から行うと「それぞれ51円アップ」します。

銀行の振込手数料に比べるとものすごく安いですが、これは「通常払込み」だからです。

これも、銀行ATMでの振り込みと異なる点ですが、通常払込みでは、ある程度払込の請求を取りまとめて処理する関係で、「先方着金まで数日かかる」ということです。

これに対し、「電信払込み」にすることで、即日着金となり、銀行ATM振込みと同じになりますが、払込み料金は銀行並みに上がります。
5万円未満550円、5万円以上770円

払込料金一覧(ゆうちょホームページより)↓

ゆうちょ振込手数料

・通常払込みの手続き

ここではひとまず「通常払込み」について書きます。

払込取扱票では、相手の名前、記号番号を記入し、自分の名前、住所を記入します。

「通信欄」もあるので、何か通信したいことがあれば記入します。

記入が終わってから、ATMへ向かいます。

ただ、払込票を差し込めないATMもあるとの事で注意です。

払込票を差し込めるATMは、分かりやすい部分に差込口があります。

自分の手書きの払込票をATMに差し込んで、果たしてうまく行くのか半信半疑になってしまいますが、問題ありません(ただし、後述しますが、相手が払込票の画像イメージを目にすることがある為、識別可能なレベルできれいな字を書きましょう)。

払込取扱票さえ用意できれば、後はATMの指示に従うだけです。

・払い込んだ後、相手先の通帳にどう反映されるのか

さて、初めての払込みが済んだ後、少し不安になります。

「あれ?これって、相手方の通帳にはどのように印字されるんだろう?」

「あれ?通信欄ってどうやって相手は確認できるの?」

銀行ATM振込みでは、こちらの名前や会社名を入力して手続きをするため、その名称が相手の通帳に記帳される訳ですが、払込取扱票はすべて手書きであり、手続きの途中で、ATMから、特にこちらの名前を入力するようなプロセスもありませんでした。

また、通信欄の情報なんて通帳に記帳しきれませんよね。

調べた所、「振替受払通知票およびイメージ出力払込取扱票を郵送して送金があったことをお知らせする方法のほか、「振替受払通知票Web照会サービス」でご確認いただくこともできます。」とありました。

WEBでの確認の他、何と、払込取扱票のイメージを出力してくれて、それを郵送してくれることもあるんですね!

なるほど、これで一安心です。

・まとめ

・ATMから現金で相手のゆうちょ記号番号口座へ払込を行う時は「事前に払込取扱票」を書いてATMへ向かう!

急がない振込みであれば「通常払込み」とすれば払込料(振込手数料)が安くなる!

・払込みをしたことを相手がどう知るかは、専用WEB上か、払込票のイメージが郵送されるのでそれで確認できる!

以上、ご参考まで。

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