増える孤独な「無敵の人」予備軍。自己責任でどうしようもないのか?

雑記

西村博之(ひろゆき)さんが作った言葉とされる「無敵の人」。

安倍元首相の暗殺で逮捕された山上容疑者も、いわゆる無敵の人と言われており、かくいう私も山上容疑者とは同じような世代。

就職氷河期も経験しており、ちょっとした歯車の狂いによって、もしかしたら同じような人生をたどっていたかもしれず、どこか他人事とも思えない。

彼らの犯した罪は自己責任だけで、どうしようもないものなのか?

今後、どうすれば無敵の人が社会にキバを向かないようにしていけるか、考えを書いてみたい。

無敵の人とは

「無敵の人」とは何か、を簡単に。

ウィキペディアによれば、無敵の人とは社会的に失うものが何も無いために犯罪を起こすことに何の躊躇もない人を示すスラング用語。

友達や恋人もおらず、仕事は正社員でなく収入が低い、もしくは無職。

30代半ば~50代くらいの男性が多いイメージ。

自分も一歩間違えば無敵の人だった

山上容疑者の場合は、就職氷河期である不運もそうだが、それよりも圧倒的に、壮絶な家庭環境という大きな不運が重なった。

私も就職氷河期真っ最中ではあったが、仕事が無いということより、そもそも週5日、朝から晩まで仕事でつぶれる「サラリーマンは嫌だな・・・」と思っていた。

ロクな求人が無い中で就職活動にも身が入らず、フラフラとフリーターを続け、何とか正社員としてある企業に入社したのは良いが誰でもできる仕事であり、少なくとも29歳までは社会の底辺であったことを自覚している。

ただ幸い、転職して現職に拾ってもらい、正社員として働き、結婚して子供もできた為、何とかいわゆる「人並み」になった。

そして私も友達がほぼいないと言って良い。

もともとが社交的でない人にとって、そもそも1週間の大半を仕事に費やし、少ない休日には休息をとったり、普段できない個人的な用事を済ます、という生活をしていて、まして子育ても加わったら、とても新しい友達など作る余裕がない。

もし現職に出会ってなかったら・・・

奥さんと結婚せずに別れていたら・・・

サラリーマンが嫌だな、という感情は今も変わらず、家族がいるから辞めていないだけで、もし家族がいなかったら、今の仕事を辞めてもう少し気楽に働ける派遣になっているかもしれない。

そして孤独に生活していくことだろう。

無敵の人を防ぐために

私の場合は孤独耐性があり、一度「底辺」から「普通」にもなり、性格的にも、他者に対して物理的な攻撃をしかけたい衝動にかられることはほぼ無い。

しかし、無敵になった一定数の人は、社会への鬱憤を晴らしたいとき、他者にキバを向く。

そういう人が増えている印象がすごくある。

ではいったいどうすれば良いのか考えてみた。

というか、僕が孤独になった時に、社会がどうあれば自己肯定感を保って生きていくことができるかという個人的な希望が存分に含まれている。

ただ、どれも一個人の努力でどうにかなるものではなく、やはり社会の問題として対応しなければならない。

フェス的なイベントをたくさん開く

他者に対して攻撃してしまう人は、やはり孤独が背景にあると思う。

自分で考えて、自分の中で結論を消化する作業をひたすら続ける。

それがいつか極端な方向に走る。

他者とのコミュニケーションの中で新たな気づきや修正の入る余地がもう少しあれば、極端な行動に走ることは減るのではないか。

山上容疑者もTwitterをしていたように、SNSは何かしらやっているという可能性はあり、何かそこから、同じようなつながりを持つ人同士でのイベント、フェスのようなことがもっと起こると良いと思う。

そこから、少しでもリアルな関係を築き、たまに飲みにいったり、また同じようなフェスで顔をあわせるような関係になれれば、生きていく上での楽しみになり得る気がする。

休日を楽しむ男性

ベーシックインカム導入

もう、あらゆる仕事がテクノロジーの進化によって、実際は不要、もしくは人手に頼らなくてよい状況のはずなんだけども、雇用を守るためだったり、最新テクノロジーについていけないことで、ダラダラと「みんな仕事の日は丸一日、仕事のためにほぼつぶれてしまう」状況が続く。

もう、機械に任せられることは機械に任せよう。

もう、経済的な格差に一喜一憂するのをやめよう。

稼げる人、稼ぐことが好きな人、働くことが好きな人はたくさん働けばいいけど、そうでない人は「週3回、午前だけ働く」ことにしても生活できるようにする。

まったく働かない、というのもダメだと思う。

それはそれで家にずっといることの健康面リスクや孤独性が高まる。

要はこれから、いかに稼ぐかだったり、社会的な地位が高いか低いかを考えなくて良く、いかに自分が幸せに生きていくかを各々追求しやすい社会にしていく。

これにはベーシックインカムが不可欠。

稼ぐ才能のある人、好きな人に協力してもらい、徹底的にテクノロジーを駆使して、徹底的に世界を相手に稼ぐ。その売上を財源にして国民に配ろう。

あるいは、その財源でさまざまなサービスを無料にしたり。

新しい資本主義でなく、新しい社会主義に近いような。

無敵の人は、やっぱり何か、自分が社会の底辺にいるかのようなコンプレックスがあり、抜け出せないイライラがあると思う。

だから、極端な希望でない限りはだいたいみんなの願いが叶う社会にして、人をお金から解放する。

これだけでも、社会からの無言のプレッシャーはだいぶ軽減されるんじゃないか。

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疲れた中高年

敷居の低い外見変身サービス

これは完全に個人的な希望です。

ファッションに興味がない人は外見に無頓着になりがちだと思う。

でも、人は外見の良さにより、だいぶ生きやすい側面があると思うんですよね。

これは何も素材がイケメンであることを必要とせず、見た目に清潔感があり、実際、せっけんのようないい香りがし、そこそこファストファッションのシュッとした洋服さえ着ていれば、だいぶ違う。

例えばスーパー銭湯とユニクロと美容院がコラボして、オールインワンチケットとして売る。

スーパー銭湯なら、男一人であっても敷居は高くないだろう。

まずは普通に風呂に入ってもらい、その後美容院スペースへ。

きれいにカットしてもらったら、試着スペースへ行き、上下そこそこにおしゃれな着こなし1着分をエスコートしてもらって服をもらって帰る、みたいな流れはどうでしょうか。

ファッションに無頓着な人でも、2か月に1度程度、何にも気負うことなく勝手におしゃれになれる仕組み、があれば、潜在的にはおしゃれになりたい人のニーズを汲めそうな気がする。

結婚にインセンティブを与える

スマホの発達に伴う手軽な出会い、手軽な娯楽が誰でも手に入るようになり、手軽なコンビニ、手軽な外食でご飯の用意も困らず、多少給料が低めでも、自分ひとり何とかなってしまう。

これは素晴らしいとは思う。

しかし、一方で孤独化を促進していると思う。

昭和の時代なら、ある程度の年を取っているのに独身なのは少し後ろめたさを感じる風潮があった。

今ほど便利でないので、男は外で仕事、女は家事育児、と役割分担をすることで、自然と家庭のシステムを構築し、そこに物理的な孤独は無かった(精神的な孤独はあったかもしれないが)。

恋愛結婚ばかりでなく、モテそうにない人であっても、お見合い結婚制度によって、家庭を持つ人も多かった。

この、未婚による後ろめたさや、お見合いがほぼ壊滅したこと、そして結婚のデメリットがクローズアップされることで、少子化も相まって、加速度的に結婚する人が減少している。

厚生労働省の資料によれば、1970年代に年間100万組の婚姻数だったのが、今では60万組を切ろうとしている。

やはりここに国として、結婚に対するポジティブキャンペーンを徹底的に行う必要がある。

そして、マッチングアプリなどを通じて結婚してもらう。

すでにベーシックインカムや、最低限の希望が叶う社会になっていれば、「お金が無いから結婚できない、子供ができない」という社会ではなくなっている。

個人的な意見だが、私も正直結婚して子供が生まれるまでは、小さい子供の相手はどちらかと言えば苦手であった。

しかし、子供が生まれてその考えが徐々になくなっていった。

何より赤ちゃんはかわいいし、自分の遺伝子が入っている別人というのはやはり、単なる他人とは別格で大事になる。

子供のために仕事を頑張ろうという気持ちになるし、一人前になった気はするし、なにより孤独を一切感じなくなった。

この感覚を、無敵の人に限らず社会の多くの未婚者に味わってほしい。

まとめ

つらつらと思う所を書いてみたが、やはり人それぞれこだわりや好きなものが違うので、上記の対策に刺さらない人も多いと思う。

ただ、「ベーシックインカム」や「週休2日以上の休暇」については、社会的な注目度も高まっている。

もう21世紀であり、欲しいものやサービスはだいたい出尽くしている。

今後は、より個々人の幸せを重視した社会に、是非なっていってほしい。

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