PR

子供嫌いと思っていた男や女も変わる!悪者扱いはしなくて良い理由

子育て

少子化が急速に進んでいます。

少子化の理由として、ひとつは結婚しても経済的に余裕が無くて子供を持てなかったり、産めても一人の子供で精いっぱい、ということがあると思います。

そして、そもそも子供が苦手・嫌いだからという理由も増えていると思います。

子供をどう扱っていいか分からない、かわいいと思えないかもしれない、子供の目線で話すことに恥ずかしくて抵抗がある、そして、うるさい。

心の中でそう思っているだけで、

口に出せば悪者扱いされそう・・・

人間的に未熟、って思われそう・・・

と思っている方もいるかもしれません。

でも、特にこれから結婚適齢期を迎える若い人にとって、そういった気持ちは子供を持つと変わる可能性が充分あるんです。

それは、まさに私がそうだからです。

今回、現在子供が3人いる私の経験を述べます。

~20代前半:非モテ・子供苦手期

20代前半はどちらかと言うと非モテ男子で、女の子に対しては積極的なタイプではありませんでした。

そして、5つ離れた姉が一人おり、結婚して甥っ子が産まれていましたが、姉とは仲が悪いとまではいわないまでも年の差もあり、小さな頃からお互いに積極的な関わりを持ってこなかったこともあって、

その甥っ子ともあまり会うこともなく、会ってもどう接していいかわからない

という状況でした。

正直、苦手でしたね・・・。

なので、甥っ子と何か一緒に遊んだり、たくさん抱っこしたり、僕と甥っ子姪っ子だけで、どこか連れていったりということが皆無で、小さい子全般に対しても可愛いという気持ちも特にありませんでした。

30代前半:一人目の子供誕生

僕は20代後半で結婚し、30代に入り、初めての子供を授かりました。

そして、今思えば、自分の子供(赤ちゃん)に対しても、そこまでの愛くるしさのようなものはまだ全然薄かったと思います。

ただただ、自分が親になったことが不思議、というか・・・。

妻は、自分のお腹を痛めた子供なので割とすぐにお母さんになれていたと思いますが、男の僕はまだそこまでの気持ちになれていなかったと思いますね。

赤ちゃんはもちろん可愛い瞬間が沢山あって、ビデオもたくさん撮りました。

でも、夜泣きが激しかったり、ミルクあげてもオムツ変えても泣き続けることがたくさんあります。

電車内とかで赤ちゃんが泣き叫び、「うるさい」と思った経験がある人は多いと思います。

しかし、親だって同じではないでしょうか。

いや、親こそ、子供大声に対しては「あーうるさい!!」と思っているし、家の中ではそう口に出して叫んでたりもする。

だって、何より一番身近で、大きな鳴き声を四六時中聞かされているんです。

そして産まれて間もない赤ちゃんは、2~3時間おきのミルクです。

一度、夜中にいつまでたってもグズッて泣き止まない我が子に、もうどうしたらいいの!!と発狂することもありました。

そう、親だって、普通の人間です。

赤ちゃんだろうが何だろうが、うるさいものはうるさいと思っているんです。

他人の子供に対しても、うっとうしいことがあると「うっとうしい」、うるさい子には「うるさい」と普通に思っていました。

泣いている男の子

2人目・3人目:ベテランの域

夜泣きがすごくてあんなに大変だった第一子でしたが、幼稚園に入ると途端に手がかからなくなりました。

そして、2人目が出来ましたが、やはりだいぶコツをつかんでる状態です。

もちろん大変さは変わりませんが、覚悟が違うので、親自身の発狂頻度はだいぶ少なくなりましたね(笑)。

そして、第一子誕生から、子供との日々を過ごす中で、僕の中でも,

あ、子供って可愛い・・・

心から思えている瞬間が増えていることに気付きます。

なぜなら受精卵から米粒のようになり、お腹の中で徐々に大きくなる画像を産婦人科で確認しながら、赤ちゃん期、幼児期と、ともに人生を過ごしているんです。

ただ子供だから可愛い、ということではなく、ゼロからともに生きている、自分が手をかけて育てている、そういった日々を過ごすうちに、やっぱり特別な存在になっていくんですよね。

3人目になると、もう可愛さしかありませんでした。

そして今では、他人の子であっても関係なく、

たとえうるさくても「元気があるなぁ!」と思えますし、

今、泣き叫んでる赤ちゃんに対しては「あー、この声。赤ちゃんの声は癒しやわ・・・」となり、

あー、この子たちの為により良い社会を残してあげたい

とさえ、願って止まなくなったのです。

笑顔で過ごす親子

まとめ

あくまで一例でみんながみんなそうなるとも思いませんが、自身の置かれている環境の変化、特に自分の子供を持つことにより、自分の心境にも変化が生じてくることもある、ということです。

よって、今は子供が苦手だ・・・と思っている人もあまり気負うことはないと思います。

そして結婚をしたら、是非子供を持ってほしいと思うんです。

子供を持つと、自分の時間がなくなり、お金もたくさん使う、世間にいろいろ気を遣う、そしていろいろ大変というネガティブなイメージがあるかもしれません。

でも、私は子供を持ったことで、人生がとても充実し、子供に幸せを与えてもらっていると心から思います

仕事で落ち込んだ時に子供の無邪気な笑顔を見ると心から励まされます。

子供のために、誕生日会をしたりクリスマスパーティをしたり、キャンプ、旅行、大きな公園で遊んだり。

子供のためのようでいて、親自身の素敵な思い出にもなるんです。

子は宝、とはよく言ったもので、子供や若者は、やはり国の活力です。

今はどこでも静かにしないといけない所や一人のクレーマーのために遊び場がなくなったりするケースも増えていますが、

子供たちがのびのびとワイワイ活動できる場が沢山ある社会であってほしいと心から思います。

もう何年も赤ちゃんを抱っこしていないので、あー、早く孫を抱きたい。そんな気分です(笑)

【こちらの記事もどうぞ】
・子供の夜泣き?「夜驚症(やきょうしょう)」かも?まさか発達障害?!
・マンションの騒音問題-子供の音対策、裁判の判例、騒音基準など-
・親による虐待事件や虐待通報体験から考える【通報は189へ】

コメント

タイトルとURLをコピーしました