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先払い買取はヤバイ?!お金の工面ばかりの生活から抜け出す手段の提案

ビジネス知識

年利500~2000%『先払い買い取り』は“違法なヤミ金”か…集団提訴へというニュースが報道され出ました。

先払い買取とは何かについての概要、そしてそれが「ヤバイ」と言われる理由、そしてお金の工面やそこから抜け出すための手段の提案について記述しています。

先払い買取とは何か

先払い買取とは、「スマホや商品券を買い取りする」などとうたって商品の画像だけを送ることで代金を前払いしてもらえるサービスです。

簡単な流れとしては、

利用者は業者に対し、買取ってもらいたい商品の画像を送る。

業者は査定を行って、合意が取れたら先に買取代金を利用者に支払う。

利用者は期日までに商品を発送する。

こういった流れです。

先払い買取がヤバイ理由

先払い買い取り業者について、当然ですが、すべてがヤバイ、違法と言う訳ではありません。

しかし一部の業者について、先に述べた概要としてのサービスは「あくまで建前」であるケースがあります。

そして、利用者としても「それを分かっていて利用」している側面があるのです。

実際には「実質的なヤミ金」で、利用する側もそのつもりである、という所がヤバイと言われる理由です。

つまり、

借金があってなんとかお金の工面をしたい利用者は、(商品は手元に無いけど)ネットからダウンロードするなどして商品画像を送る。

業者は、買取代金を利用者に支払う。

お金の工面が出来た利用者はとりあえず他で作った借金返済に充てる。

利用者は商品が無くて業者に送れないので取引はキャンセル。

キャンセル料(違約金)とともに業者に支払わなければいけないが、お金が無いので他の所から工面。

→借金返済の為にまた借金する自転車操業状態。家計は火の車。

こういうサイクルに陥りやすくなっています。

金融庁や自治体からの注意喚起

実質的な闇金と言われる理由は、表向きは商品売買をうたっていても、実態が貸付のようになっていて、業として行っている場合に「貸金業」に該当するケースがあるからです。

貸金業登録を受けず、貸金業を営んでいると判定された場合は「闇金業者」に該当します。

ニュースになっている年利500%~2,000%などというのは、この違約金が実質的な金利になっているんじゃないか、ということだと思われます。

先払い買取については金融庁役所でも、注意喚起がなされています。

お金の工面から抜け出す方法

どうすればお金の工面から解放されるのでしょうか。

ギャンブルが原因の借金である

ギャンブルにより借金を重ねても止められない方は、ギャンブル依存症である可能性が高いです。

「止めたい意思はあるけど、止められない」という方は、まずは、消費者庁より啓発資料(1ページのみ)を読み、専門機関へ相談してみましょう。

まずは「今日1日、ギャンブルを止めてみる」を実践してみましょう。

病気や何らかの原因で働けないことによる貧困による借金

病気などでなかなか外で働けず、結果として借金に手を出さないと日々の生活ができなくなってしまっている場合、「生活保護」が受けられないか、検討してみてください。

厚生労働省:生活保護制度

借金に借金を重ね、多重債務状態である。

利息の高い貸金業者から多くの借金があったり、正規ではなく実質的な闇金業者となっている先払い買取サービスを多用して雪だるま式に借金が増えている方は、債務整理を検討されると良いかもしれません。

この場合は専門家に依頼することで、違法な闇金部分の金利が戻ってくる場合があったり、いったんすべてリセットしてまたやり直せる余地があります。

いや、専門家って・・・弁護士でしょ?余計に金がかかるじゃないか・・・

もちろん、弁護士であればより確実ではありますが、債務が140万円の範囲であれば司法書士に頼むという手段もあります。

まずは、借金減額の余地がないかを無料でご相談ください。

>>>司法書士法人杉山事務所 借金減額の相談申込み

債務整理については4種類あり、別記事にて詳細を記述していますので、よろしければご参照ください。

円安や物価高で、人々の暮らしがどんどん悪くなっており、自業自得とも切り捨てられないような借金や、過去の失敗などは誰でも起こり得ることです。

やり直せるものならやり直しをして、お金の工面ばかりの生活から何とか抜け出しましょう。

弁護士のあてが無い方もご参考にしていただけたらと思います。

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