加湿器のフィルターですが、長く使っているとフィルターの間に白い粉がくっついてしまいますよね。
王道なのはクエン酸を使う方法ですが、今回はこの白い粉を無料で簡単に取る方法をお教えしたいと思います。
加湿フィルターの形状によっては効果が無いかもしれませんが、無料ですので是非一度試していただけたらと思います。

加湿器フィルターの白い粉を無料で取る方法
それではもう早速手順です。
➀まず、ある程度フィルターが乾いた状態が望ましいので、夜寝る前や、日光に当てたりしながら、ある程度フィルターを乾かしてください。
※夜間の加湿について、我が家では夜洗濯をして洗濯物を室内干しにすることで加湿しています。
➁フィルターがある程度乾いたら、洗面所や流し台に持っていき、白い粉がこびりついている面を下にします。

➂そして、白い粉が付いている部分を指でひたすらカリカリしましょう!
⓸すごく地味な作業ですが、白い粉は、見事にシンクにごっそりと落ちています!
実は、➁の画像の時点で少し白い粉がすでに落ちているのですが、ちょっとした刺激で結構落ちるものなんですね。

⑤フィルターを確認すると、もう目立たないくらいに落ちています。

⑥完了です!
見た目はキレイになりましたが、もちろん、クエン酸を使用して、目に見えない水アカなどは定期的に除去した方が、より衛生的に保つことができるかと思います。

加湿器フィルターの白い粉の正体
加湿器フィルターにくっついている白い粉の正体がいったい何かと言えば、水道水に含まれるカルシウム成分などが石化して固まったものです。
なお、「カルキが固まったもの」というのは正確では無さそうです。
カルキは、塩素系である「次亜塩素酸カルシウムの略」であり、現在の水道水の殺菌にはほぼ使われていないからです。
現在の水道水の殺菌には次亜塩素酸ナトリウムがほぼ使われており、次亜塩素酸カルシウムではありません。
次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸カルシウム
もう少し掘り下げると、両者の違いとして分かりやすい部分としては、
- 次亜塩素酸ナトリウム ・・・ 液体
- 次亜塩素酸カルシウム ・・・ 固体
となります。
昔の学校のプールの授業では、固形の塩素剤を投げ入れて溶かしていましたが、この時代は、次亜塩素酸カルシウムだった、ということですね。
以上、ご参考になれば幸いです!
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