1分でわかる!芥川賞と直木賞とは何か。次回169回は7月19日に選考会!

原稿用紙ザックリ説明

芥川賞と直木賞とは何か、その違いなどについて

  • 他の解説ホームページは長くて読むのがツライ。
  • ざっくりで良いから概要を知りたい。

といった方のために、分かりやすく1分くらいで読めるようにざっくりまとめてみましたのでよろしければご覧ください。

まとめの後は、実際の候補作と作者のSNSなどをご紹介しています。

芥川賞と直木賞の違い

芥川賞と直木賞の違いは以下の通りです。

芥川賞直木賞
作家のキャリア新進作家新進・中堅作家
作品ジャンル純文学の中・短編エンターテインメント作品の単行本
対象雑誌に掲載されている作品書籍として出版されている作品

芥川賞と直木賞の共通点~いつ?応募できる?賞金は?

芥川賞と直木賞の主な共通点は以下の通りです。

  • 年2回(上半期は7月、下半期は翌年1月)選考が行われる。
  • 数度の予備選考を経て最終候補作が決められ、選考委員によって受賞作が決定。「受賞作なし」の場合もあり。
  • 「応募」は出来ない。上記のとおり、雑誌に掲載されたり、書籍として出版されたものから選考される。
  • 受賞した場合、ともに正賞は懐中時計、副賞は賞金100万円。
  • 芥川賞と直木賞のダブル受賞はこれまで無い。(ただし、ダブルノミネートはある)

芥川賞と直木賞の選考委員

投稿日現在の選考委員の方は以下の通りです。

〇芥川賞

小川洋子・奥泉光・川上弘美・島田雅彦・平野啓一郎・堀江敏幸・松浦寿輝・山田詠美・吉田修一

〇直木賞

浅田次郎・伊集院静・角田光代・北方謙三・桐野夏生・髙村薫・林真理子・三浦しをん・宮部みゆき

各9名ずつとなっています。

以上が、両賞についての簡単な違いや特徴の説明でした。

ざっくり把握いただけたら幸いです。

それでは今回の芥川賞・直木賞候補作と受賞作です。

第168回 芥川賞候補作と受賞作

次回の168回芥川賞・直木賞は2022年12月16日に候補作が発表され、2023年1月19日に選考会が行われました!

安堂ホセ「ジャクソンひとり」

安堂ホセ(あんどう・ほせ)さんは、1994年、東京都生まれ。

Twitterをされています。

候補作はこちらです。

受賞作!井戸川射子「この世の喜びよ」

井戸川 射子(いどがわ いこ)さんは、1987年生まれです。

Twitterをされています。

見事、受賞作に選ばれました!作品はこちらです。

グレゴリー・ケズナジャット「開墾地」

グレゴリー・ケズナジャットさんは1984年、アメリカ生まれ。

Twitterをされています。

候補作はこちらです。

、AMAZONの方で群像11月号がありました。

受賞作!佐藤厚志「荒地の家族」

佐藤厚志(さとうあつし)さんは1982年生まれで宮城県在住。

書店員をされているとのことです。顔画像はこちら

こちら、見事受賞されました!作品は下の通りです。

また、新潮12月号(2022年)に掲載されています。

鈴木涼美「グレイスレス」

鈴木 涼美(すずき すずみ)さんは、1983年生まれ。

Twitterされています。

候補作品はこちらです。

また、文學界11月号(2022年)に掲載されているということです。

第168回 直木賞候補作と受賞作

一穂ミチ「光のとこにいてね」

一穂ミチ(いちほ みち)さんは、1978年生まれです。

受賞作!小川哲「地図と拳」

小川 哲(おがわ さとし)さんは、1986年生まれで千葉県出身です。

東京大学を卒業されています。

TwitterやインスタグラムのSNSは見当たりませんでした。顔画像はこちら。

雫井脩介「クロコダイル・ティアーズ」

雫井 脩介(しずくい しゅうすけ)さんは、1968年生まれです。

SNSは見当たりませんでしたが、顔画像はこちら。

受賞作!千早茜「しろがねの葉」

千早 茜(ちはや あかね)さんは、1979年生まれです。

Twitterをされています。

凪良ゆう「汝、星のごとく」

凪良 ゆう(なぎら ゆう)さんは、滋賀県出身です。

Twitterをされています。

以上、168回芥川賞・直木賞候補作でした。前回分も記載しておきます。

第167回 芥川賞・直木賞候補作

第167回芥川賞・直木賞は令和4年7月20日(水)に発表されました!

ここで受賞作と候補作をご紹介します。

芥川賞受賞作と候補作

・高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』 <<芥川賞受賞作品>>

・小砂川チト『家庭用安心坑夫』 

・鈴木涼美『ギフテッド』 

・年森瑛『N/A』

⑤山下紘加『あくてえ』 

直木賞受賞作と候補作

・窪美澄『夜に星を放つ』<<直木賞受賞作品>>

・河崎秋子『絞め殺しの樹』

・呉勝浩『爆弾』

・永井紗耶子『女人入眼』

・深緑野分『スタッフロール』

参考:「公益財団法人 日本文学振興会」ホームページ

次回、第169回芥川賞・直木賞選考会は令和5(2023)年7月19日(水)です!

楽しみに待ちましょう!

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