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サル痘(さるとう)とは?致死率、感染経路、ビルゲイツの予言など!

ザックリ説明

サル痘(さるとう)」という天然痘に似た症状の感染症がアフリカからヨーロッパ、そして世界で広がりを見せています。

WHOでは2022年7月23日に「公衆衛生上の緊急事態」に相当すると宣言しました。

また、2022年7月25日、日本国内初の感染者が発見されました。東京都の30代男性とのことです。

ここでは、

  • サル痘の症状や致死率は?
  • サル痘の治療法や予防策は?
  • ビルゲイツ氏の予言とは?

こういった所をざっくりと説明しています。

尚、投稿日現在の情報となります。

サル痘の症状とは?

サル痘の症状として、リンパ節の腫れ、発疹、頭痛、発熱、などが挙げられます。

その後、顔や体に特徴的な発疹症状が出ます。

多くは、1か月以内程度で自然に回復するということですが、重症化、死亡したケースもあります。

サル痘の世界の感染状況など

サル痘は従来、主にアフリカ大陸での感染が中心ではありましたが、2022年5月、海外渡航歴のないサル痘患者がイギリスより報告されました。

2022/8/18時点で、その後、92か国で35,000人以上の感染、および12名が死亡したとのことです。(NHKサイトより)

いずれにせよ現時点においてサル痘致死率は高くないと言えます。

日本では4類感染症に分類されており、新型コロナ(2類)よりは低くなっています。

2022年7月25日、初めて日本人の感染者が見つかりました。

厚生労働省は、今後サル痘患者が発生し、入院するときに備え、都道府県に対して病床を確保するように要請したとのことです。

サル痘の感染源、感染経路について

感染源や経路について、感染したネズミなどのげっ歯類(げっしるい)にかまれること、また感染した動物、人の血液、体液、病変部分の接触が挙げられます。

ヨーロッパでは、男性同士の性的接触による感染が多いと報告されています。

また、病人が触れていたリネン類(ベッドシーツ、枕カバー、病院着など)からも感染例があるようです。

感染者が男性ばかりということですが、なぜ男性に多いのでしょうか。

同性同士の性的な接触行為は今に始まったことではなく、本来サル痘はそこまで移りやすい病気ではないそうです。

しかし「同時多発的にさまざまな地域で感染者が見られている」ことで、バイオテロではないか、との見方も出ていますが定かではありません。

厚生労働省研究班によるバイオテロホームページでも、サル痘についての記載があります。

サル痘の治療法について

サル痘の治療法について、外国では抗ウイルス薬があるということですが、日本では承認されていない為、現時点では専用薬が無く対症療法となっています。

ただワクチンの備蓄があり、ウイルスと接触したとされる日からまもないタイミングで接種を受けることで、感染予防、重症化防止に効果があるとされています。

また、感染確認後は国内未承認でありながらも、例外的に、天然痘治療薬「テコビリマット」が使用される予定とのことです。(NHKサイトより)

マイクロソフト・ビルゲイツ氏の予言

マイクロソフトのビルゲイツ氏が、ミュンヘン安全保障会議で語った予言が話題になっています。

ここでは「われわれは再びパンデミックを体験することになる」と言ったのですが、それがまさにサル痘のことだったのです。

驚くべきことに、現時点ではその予言どおりに進みつつあります。

シミュレーションでは、

  • 2022年5月半ばにサル痘(モンキー・ポックス)が世界的な流行をみせる → あたり!
  • 2023年1月10日までに、死者130万人に達する
  • 既存の天然痘ワクチンが効かなくなる
  • 2023年12月には死者2.7億人にまで広がる

というような恐ろしい展開がシミュレーションされています。

関連Youtube動画をシェアしておきます。

その他参考URL:https://www.data-max.co.jp/article/47674

ワクチン接種のイメージ

サル痘ワクチン開発状況

サル痘ワクチンとしては、従来からある天然痘ワクチンにより、85%の発症予防効果があるそうです。

また、新型コロナウイルスワクチンで日本でもファイザーと並んで多くの人が接種したモデルナ社がサル痘ワクチンの開発に着手したそうです。(NewsWeekより)

予定供給時期はまだ判明していません。

WHO高官は、新型コロナの時のような大規模接種は必要ない、とのことです。

新型コロナウイルス対応ワクチンが出たように、今のサル痘に適合したワクチンができる可能性に期待したい所です。

サル痘ウイルスの「予防」について

サル痘について、我々に出来る予防策は何かあるのでしょうか。

サル痘ウイルスにもアルコール消毒が有効とのことで、コロナと同じように、こまめな手指消毒が有効であるということでした。

またサル痘予防に限ったことではありませんが、不特定多数との性交渉にも充分気を付ける必要があります。

アフリカ以外での感染者において、死者が急増しているということでは無い為、今のところは過度に恐れる必要はありませんが、ビルゲイツ氏の予言、シミュレーションが当たらないことを祈るばかりです。

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<参照>

厚生労働省

国立感染症研究所

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