2022年8月下旬ごろから10月中旬ごろまでコロナ陽性者数が低下し続けていましたが、その後、再び増加傾向となっています。
コロナオミクロン株の派生型ですが、現在主流となりつつある株や、今の基準で陽性となったり、濃厚接触者となったりした場合の待機期間などについてざっくりまとめました。
第8波の主流株について
コロナ第8波もオミクロン株の亜種が流行していますが、その中の主流を見てみると、世界的には「BA5.2」「BA5.2.1」が多いようですが、イギリス・フランス・香港では「BQ1.1」、シンガポールでは「XBB1.1」、そして東京では「BF.5」というものが流行しているようです。
濃厚接触者の定義と待期期間について
濃厚接触者の定義
いくつかありますが、いわゆる一般の方にとっては、陽性になった人と同居、もしくは車内や飛行機内で明らかに長時間接触していた人に該当するケースがほとんどかと思います。
その他定義についてはこちら。
職場で陽性者が発生した場合の濃厚接触者の特定
職場に陽性者が発生しても、
- マスクを外して一緒に会話をしながら食事や喫煙をした。
- マスクをしないで1m以内で15分以上会話をした。
- 換気の乏しい場所に長時間一緒にいた。
こういったことがなければ、濃厚接触には当たらないようですが、わかりやすいフローチャートがありましたのでこちらをご参照いただき、不明な点は最寄りの保健所にお問い合わせください。
保健所の検索はこちら。
濃厚接触者の待期期間
一般の方(一部施設従事者以外)の濃厚接触者の待期期間は、
- 抗原検査キットがある場合・・・濃厚接触の翌日から2日目、3日目の2回テストを行い、いずれも陰性だった場合は3日目から待機解除
- 抗原検査キットがない場合・・・濃厚接触の翌日から5日間待機し、6日目に解除
となります。
下記もご参照ください。
抗原検査キットについては、自治体によっては無料配布されている為、一度「抗原検査キット 〇〇(自治体)」などで検索してみましょう。
東京都にお住まいの方への無料配布についてはこちら。
陽性者の療養期間について
症状がある人
熱が出た、ノドが痛い、咳が出たなどの発症日の翌日から7日間、かつ症状軽快後24時間療養後に解除、です。
※検査で陽性が確定した日より前に、熱やのどなどの症状が出ていれば、発症日が起点となります。
(例)1月1日・・・のどの痛み発症
1月8日・・・この日までに、症状が軽快(解熱剤なしで解熱しており、呼吸器症状が軽快)して24時間も経過している
1月9日・・・療養解除
となります。
参照:埼玉県ホームページ
ただ、10日を経過するまで感染リスクは残存するとのことで、ハイリスクな方との接触をさける他、職場環境がテレワークに対応している場合は、テレワークを行えば周りの方の安心にはつながりやすいのではないでしょうか。
症状のない人
症状は無いが、無料PCR検査で陽性判定になってしまったなどの場合、
- 抗原検査キットがある・・・陽性となった翌日から5日目に検査陰性なら6日目で自宅待機解除
- 抗原検査キットがない・・・陽性となった翌日から7日間自宅待機、8日目で解除
です。
しかし、自宅待機期間中に症状が出てしまった場合は、そこから「症状のある場合のカウントが始まる」ことに注意が必要です。
検査陽性だが無症状で4日ほど過ぎたあたりでノドが痛くなったり熱が出た場合に、「その翌日から7日間、および症状軽快」の要件が適用され、結果的に「自宅待機期間が長くなる」のです。
早めに備えましょう
自宅療養期間中の食料品の買い物について、濃厚接触者や無症状陽性者、および症状が残っていても軽快して24時間経っていれば、感染対策(マスク等)をした上で短時間の外出は可能とされています。
詳細はこちら。
ただ、症状があり、軽快していない場合は外出をしないようにすることが求められている為、ネットスーパーを利用できるようにしておきましょう。
また、夜間や休日での急な発症で、近くの病院にすぐに行けない時などの為、解熱鎮痛剤やせきの薬、のどの薬、のど飴、うがい薬なども用意されると良いかと思います。
〇解熱鎮痛剤
〇せきの薬
〇のどの薬
〇うがい薬
〇のど飴
以上、ある程度常備があると、急な事態にも対応しやすいと思います。
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