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住宅ローンを払い続けるのは無理!でもリースバックはデメリットあり

生活の知恵

インフレが進行しており、物価がどんどん上がっています。

昔は65円で売っていた時もあるハンバーガーが、今では170円にまで、実に3倍近い値段にまでなりました。

子供も大きくなると、公立であっても習い事、部活、友達との遊びなどでどんどん出費が増えます。

こうした中で、コロナで会社の業績が下がり、ボーナスカットになるなどして

もう、住宅ローンを払い続けるの、無理だわ・・・。

と、住宅ローンの支払いが困難になる人が増えています。

こうした中で、家の売却や件数が増えているリースバックについて触れたいと思います。

メリットだけでなく、デメリットにもしっかり触れていますのでよろしければご参照ください。

そもそも住宅ローン返済の途中で売却できる?

家を売却して家賃の安い所に引っ越すか・・・

住宅ローン返済の途中でこう考えている場合、なかなか難しい選択肢です。

住宅ローンが終わる前に売却する際は、「住宅ローンを一括返済してしまわないといけない」からです。

ただし、交通の便が良かったり、再開発によって土地の価値が上がったりして、一括返済できるほどの売却額が見込める場合は選択肢に入れても良いでしょう。

次の支払さえ厳しい・・・任意売却の検討

家を売るというのは通常はすぐの現金化が難しいことです。

そして、次の支払さえ厳しい・・・。

とても無理・・・。自己破産が視野に入っている・・・。

こういうケースで、ズルズルとただ指をくわえて待つだけでは、家が競売にかけられるだけです。

競売では、市場の価格よりもだいぶ低く取引されてしまうため、市場価値に近い価格で売れる可能性のある任意売却を検討すると良いでしょう。

詳細は別記事にしていますのでご参照ください。

売却後も住み続ける・・・リースバックはどう?

ローンの支払いはもう無理・・でも今の家に愛着があるからなるべく住み続けたいなぁ・・・

これを叶える手段として、リースバックという方法があり、件数が増えているそうです。

リースバックでは、いったん不動産屋さんなどに家を売却した後で、

不動産屋さんから賃貸で借りる

という方式をとることにより、家に住み続けることが出来るというものです。

リースバックの大まかな流れ

リースバックの大まかな流れ
リースバックの大まかな流れ

リースバックでは、不動産屋さんやリースバックを専門的に扱っている業者に売却することで、まとまったお金を手にできます。

その後、改めて賃貸契約を結び、家賃を支払う形で、自宅にそのまま住み続けるというのが基本的な流れです。

リースバックのデメリット

ただしリースバックにはデメリットもあります。

それは、

  • 市場価格よりも安い売却となりやすい。
  • 賃料が相場よりも高めに設定されやすい。
  • 定期借家契約だといつまでも住み続けられない可能性がある。

こうした部分があります。

実際に、悪質な業者によるリースバックトラブルもふえているとのことです。

不動産屋の観点より、買い取って賃貸に出すよりも、建物の価値が、ある程度残っているうちに他に売却した方が良いと考えている場合もあります。

したがって、リースバック検討の際は、売却価格が市場よりも安くないか、賃料が高めに設定されていないか、をきちんとチェックしましょう。

さらに、定期借家契約だと、例えば2年契約なら2年で自動更新ではなく、基本的には家を出ていかなくてはならない契約になります。

もちろん、出ていかなくて良いように交渉は可能ではありますが、なるべく定期借家契約ではなく、通常は自分のタイミングで退去できるような普通借家契約が望ましいと思われます。

リースバックのメリット

一方で、当然メリットがあるからこそ、リースバックの事例が増えています。

その例として、

  • 相続によって家族がもめない為の対策として売却して現金化後、住み続けられる点。
  • もう歳を取り、終活の一環として資産整理を行うための一手段
  • 次の支払もキツイ人にとって、割と早く現金化ででき、まとまったお金が手元に残るので、お金のことばかり考えている日々から一息つける。

こうしたことが考えられます。

お金にすぐさま困っていない人であっても、相続だったり、自分の死後のことを思うと、自分の資産としては処分しながら、そのまま愛着のある自宅に住み続けられる、というのは大きなメリットでしょう。

お金に困っている人も同様に、もちろん、通常売却よりは不利になっても、「そうは言っていられない」場合、短期間にまとまったお金が入ることで一息つけます。

リースバック査定は複数社から!

ひとまず話だけは聞いてみたい、実際にいくらくらいの査定になるのかを知りたい、といった方への注意です。

1社のみに査定をしてもらうことは避け、複数社から査定を受けましょう。

不動産屋や業者によってノウハウの厚さや売却候補先のコネの豊富先が異なります。

また、同じ会社でも担当者によって、知識も経験も異なってくる為です。

例として3つ挙げます。

不動産一括査定 いえカツLIFE

いえカツLIFEという仲介・買取・リースバックについて一括査定が出来るサイトがあります。

マンションや一戸建てなど、家の種類や所在地などから一括で査定ができるため、不動産屋さんに直接話を持っていくよりは、ハードルが低いのではないでしょうか。

株式会社 EC.エンタープライズ

滋賀県での創業で、その他東京、大阪にオフィスがあり、全国での実績も多数あるとのことです。

弁護士・司法書士・税理士とも連携を行い、ただ弁護士と連携しているのみならず、「任意売却に特化した弁護士」と連携していることが大きなポイントです。

リースバックの実績もありますので、ホームページより詳細を確認してみてください。

一般社団法人「住宅ローン滞納問題相談室」

営利を目的としない「一般社団法人」ということ、実績3,000件超、もちろん弁護士とも連携している、ということです。

任意売却、リースバックに強みがあります。

こちらも相談無料となります。

よろしければご参考にしていただければと思います。

まとめ

住宅ローンの支払が厳しい場合の選択肢について記述しました。

リースバックはメリットだけではありません。

デメリットも押さえながら、それでも選択肢の一部として考えられる場合に参考の一助になると幸いです。

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