毎年5月の第二週日曜日は、母の日です。
母の日のプレゼントの定番、カーネーションですが、
- カーネーションはいつから始まったの?由来はなんだろう?
- カーネーションの色ごとの意味は何かあるの?
- もらうけどすぐ枯れる・・・植え替え方法は?
- 手渡しが恥ずかしい。もしくは遠距離なので予算に応じたものを送りたい。
こういった内容を記述しています。
カーネーション、いつから?由来は?
さて、このカーネーション、いつから始まったか、その由来はというと、アメリカの南北戦争(1861年~1865年)時代、負傷した兵士を献身的にケアし、戦後においても、医療補助活動や平和活動、教育活動等で大いに活躍したアン・ジャービスという女性がいました。
アンは1905年に亡くなりますが、娘であるアンナ・ジャービスさんが、1907年5月12日に、教会において母・アンをしのんで、祭壇にアンが好きだった「白いカーネーション」を飾り、教会に集っていた方にもカーネーションを配ったのが起源と言われています。
このことは大きな反響となり、アメリカでは法的に、5月第二週を母の日にすることとしたのでした。
そのことは日本にも伝わりましたが、その後、戦争へと突入してしまい、本格的に母の日が広まったのは、第二次世界大戦後ごろ(1949年ごろ)ということです。
カーネーションの色ごとの花言葉は?白はダメ?
カーネーションにはその色ごとの花言葉があります。
色 | 花言葉・注意点 |
---|---|
赤 | 定番の色で花言葉も「母への愛」、「愛を信じる」など母の日にピッタリ。しかし、黒みがかった深い赤はややネガティブな意味になる。 |
白 | 「尊敬」、「亡き母をしのぶ」ということで、存命の母親へのギフトではなく、亡き母に対し、祭壇などに飾る色として良さそう。 |
ピンク | 「温かい心」「気品上品」。母の日ギフトとしても良い。 |
黄色 | 「軽蔑」「嫉妬」など。西洋ではネガティブな意味でとらえられている。 |
オレンジ | 「純粋な愛」。プレゼントとして良さそう。 |
緑 | 「癒し」 |
青 | 「永遠の幸福」。サントリーが開発した世界で唯一の色。ムーンダスト(MoonDust)と呼ばれる。 |
紫 | 「誇り」「気品」など。しかし「気まぐれ」というややネガティブな意味も。 |
ギフトとしては、赤・ピンク・オレンジ・緑あたりが無難な感じですね。
後述する「青」も、「永遠の幸福」ということで、より特別感は増しそうではあります。ムーンダスト(MoonDust)と呼ばれています。
その他の色についても、あまり気にしすぎることも無いでしょう。
花言葉を知らないお子さんも多いかと思いますので、知らずに白や黄色のカーネーションを贈ってきたとしても、
「それ、花言葉的にあまりよくない色なのよね・・」
などと言わずに、お子さんが、勇気とお金を出して、自分のためにプレゼントを贈ってくれた、という気持ちを大事にしたいものです。
カーネーションが枯れる・・・植え替え方法は?
せっかくもらったカーネーションがすぐ枯れるのは残念・・・植え替えたい!という方もいるかもしれません。
カーネーションは、植え替えをし、適切に栽培することで、桜のように「毎年、花が咲く」のです。
こちらについては、詳細に書かれてあるリンクを紹介したいと思います。
カーネーションの育て方鉢植え・地植えへの植え替え方法は?挿し木のコツは?
予算に応じたカーネーションギフト
近所のお花屋さんで買って、感謝の言葉とともにお母さんに渡すのがベストではあるかと思いますが、気恥ずかしかったり、遠距離だったりしてハードルが高い方もいるかもしれませんので、予算に応じたギフト案をいくつかご紹介します。
ネット通販大手のAMAZON、楽天、Yahooショッピングにてピックアップしていますので、よろしければチェックしてみてください。
※すでに売り切れている可能性もありますが、ご了承ください。
予算2,000円以下
※AMAZONは造花です。
予算2,500円以下
予算3,000円以下
予算4,000円以下
カーネーションだけでなく、スイーツなども付けるとさらに特別感が高まりそうです。
予算5,000円以下
アレンジが加わることですてきなギフト感がさらに出てきます。
青いカーネーション ムーンダスト(MoonDust)
サントリーが開発したムーンダストという青系のカーネーションはとても珍しく、サプライズ好きという方にもオススメです。花言葉も「永遠の幸福」です。
まとめ
普段なかなか親に面と向かって感謝を言いづらい方も多いと思います。
年に一度のこうした機会を、是非活用していきましょう。
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