東京都内5人家族、専業主婦家庭の生活費公開
我が家の住所は東京23区内にあり、子供が3人居ます。
そして妻は、子供が小さいのもあって専業主婦です。
世帯年収は・・・700万には届かないといった感じです。1人目の子供が産まれた時は500万無かったと思います。
このレベルは人によって受け取り方は様々だと思いますが、「東京23区内に住む子持ちの人」なら、「え?!3人も子供いて、それでやっていけるの?!」という感じを受ける人も多いと思います。
平均年収データは、サイトによっていろいろではありますが、こちらのページを参照すると、40代男性の東京都の平均年収よりは低いようです。
ただ現時点では、もっともお金がかかりそうな高校生や大学生の子供がまだいないこともあってやっていけており、資産としても、株式や学資保険も含めるとトータルで1,000万円程度はあります。
そこで、どのように我が家がやりくりしているのかを公開することで、何らかの参考になれば幸いです。
大まかなひと月の家計の内訳
大まかなひと月の家計の内訳は以下の通りです。
- 家賃11万円
- 妻へ渡す生活費+小遣い込み11万円
- カード払い平均10万円くらい
- 習い事2.5万円
- その他3.5万円程度 合計38万円程度
<家賃>
家賃は収入の1/3以下に抑えると良い、とよく聞きます。
特に家賃は東京で一番高い固定費(収入の増減に関係なくかかる費用)ですね。
11万円で間取りは2LDK。
家賃の額としては、東京23区で5人で住むには「安い方」だと思います。しかし子供が大きくなるにつれ、手狭になって来ていますので、もう一回引っ越しをしなければならないとは考えていますが、今はコロナで会社の売上も下がってボーナス増に期待が出来ない為、現時点での固定費増加には慎重になっています。
<生活費>
妻に渡す生活費ですが、ここから生活費全部を賄っている訳ではなく、僕もよくスーパーで普段の食材などを買いに行き、「カード払い代」の中にも生活費支出が結構含まれています。
僕と妻では、僕の方が「今日はあそこのスーパーが卵120円」「今日は全品5%オフ」などを把握して、「同じ品質ならより安く」、を追求するので頻繁にスーパーへ行きます。
それでも妻に対しては特に家計簿をつけさせたり、何か僕から指示することはないので、どのように使っているのか分からず、妻に任せています。
僕は「小姑」のようになると、おそらくお互い不幸になると思うので、適度に見て見ぬフリをするのが円満のコツですね(笑)
<カード払い>
カード払いは、楽天カードで水道光熱費、保険料、携帯代、カーシェアリング代、その他、外食やものの購入など、街での利用分が含まれます。
楽天ポイントは、購入で1%つくので単純計算で1000ポイント(1000円分)付くのと、楽天SPUプログラムでポイント上乗せになるので、それが少々上乗せされてきます。
楽天カードのお得さについては、別記事にしていますので、よろしければチェックしてみてください。
それから近隣では西友が安いので、ウォルマートカードを作る事で、毎回3%、毎月数回の土曜日に5%オフになります。
<習い事>
習い事は、長男長女が進研ゼミ、長女はさらに「エベレス」という追加のオンライン授業も受けています。
進研ゼミについては、今はタブレットでの学習方式も選べ、課題を終えるとゲームが出来たり、ポイントが貯まるなどして、継続学習を促す仕組みがいろいろとあります。
次男はチャレンジイングリッシュ(進研ゼミ)を始めました。
長男はさらにスイミングにも通っています。
<その他>
その他は、僕のお小遣いや、何らかの雑費ですね。
家計は僕が管理しています。
先述の通り、僕の方が安さを追求しがちなので。
こういうのは、やはりお金によりシビアな方が担当すべきだと思います。
以上、大体月の給料の範囲内でやりくりできていますので、ボーナスや児童手当は丸々貯金出来ています。・・・まぁ、大企業ではないので、ボーナスは夏と冬合わせて50万くらいなのですが・・・
節約のコツ
節約のコツについて、まずは「いかに固定費を抑えるか」です。繰り返しになりますが、固定費というのは、給料の増減に関係なくかかる経費です。
特に東京は家賃が高いので、なるべく家賃が安い方が良いですね。
ただ、子供が多いのに、あまり壁の薄いアパートなどだと騒音への気遣いなど精神的に厳しいと思いますので、「家賃は相場的には安めだが、鉄筋マンション」という部分を我が家は追求しました。
一軒家購入については、もともと実家が賃貸団地で不満もなく、「家を買いたい」という欲求が特にありませんでしたし、尊敬するインフルエンサーたちは「何十年もローンを払い続けるような借金をかかえるのはリスクが高いから絶対賃貸!」という考え方の人ばかりだったのもあって、賃貸にしています。
というか、若いころは貯金もなく、とても家の購入が選択肢に入るような状況ではなかった、のが一番大きい所ですね。よって、家を買える状況にあれば、もしかしたら買っていたかもしれません。
また車を所有せず、カーシェアリングにしている事も大きいと思います。
車は、購入すると、車の本体代はもちろんのこと、維持費や駐車場代もかなり高くつきますが、乗るとすれば週末が多いです。これだと平日の乗らない時間と駐車場代がもったいないと感じます。
現在我が家は、乗りたい時に乗れるように、2社のカーシェアリング会社と契約していますが、平均支出は2社合計で月に1万円未満だと思います。
東京で駐車場を借りると1万以上する所も多いので、もうそれだけでカーシェアの方が安いですよね。
東京は、電車やバス、自転車で基本的にはどこでも移動でき、車が必要なのは、ちょっとドライブや、キャンプに行きたい、だとか、急に病院に連れて行く必要ができた、ちょっと沢山買い物したいので荷物運び用に、程度の利用なので、これで充分です。
俗に言う、「楽天経済圏の住人」になるのも知恵の一つです。楽天のメリットは上記の別記事にまとめていますが、ポイントが毎月数百〜数千ポイント入って来ますので、このポイントで会社の昼食代が数日分浮いたりしますのでオススメです。
あと、以前はちょっと疲れたら何かとすぐに外食に頼ってましたが、休日に僕が積極的に台所に立つようになると、特に大家族は「作った方が安くて豪華でヘルシーである」事が分かってくるので、外食の頻度が大幅に下がっているのも節約になってると思います。
もちろん、準備と後片付けが大変な訳ですが、夫婦二人でやれば早く終わります。
今後について
習い事支出について、いざとなればスイミング代やエベレス代(進研ゼミ)は削れるのですが、まぁ未来への投資ということで、いよいよ家計が厳しくなるまでは維持していきます。
まだ一番上の長女が公立中学生であり、本当に支出がかさみそうなのはこれからではありますが、学資保険が17歳くらいから入ってくるのと、一番下の子がもうすぐ小学生になり、妻も働くと言っています。
僕の収入は、今の会社においては結構やるべき事をやり尽くしている感のある事務職で、残念ながら「頭打ち」も近い・・・いやむしろ、コロナのせいで売上が下がり、ボーナスが減ったことで年収も少々ダウンしていますので、妻が働いてくれたら家計は大幅に助かるでしょう。
僕は、家事の中で負担の重い料理や洗濯も普通にこなせるので、この先も何とかなるのではないかと思っています。
子供が小さい時の支出は、大した事がありません。
服はいろいろもらえたり、食事代もそこまでかからないからです。
少子高齢化が急速に進む中で、現時点では、やはり子供が高校生〜大学生の時にやっていけるのかな?という不安はまだあるので、国の少子化対策としては、児童手当だけでなく、高校生以降のサポートをより、充実させて欲しいものです。