ひろゆきさんの「論破力」という本のご紹介と、Youtubeチャンネルや切り抜き動画、奥さんである西村ゆかさんのこと、そしてよくいう口癖やトゥイッター上でよく使われる表現など、いろいろとまとめてみましたので、暇つぶしにご覧いただけたら幸いです。
ひろゆき(西村博之)さんについて
- 1976年、神奈川県産まれ。
- 1999年、いわゆる「2ちゃんねる」を開設した。
- 2006年、「ニコニコ動画」に携わる
- 現在は、youtubeでの活動、テレビ出演、本の執筆など多方面で活躍。
- Twitterフォロワー数は100万人を超える。
「論破力」の概要
「あの時はああ言えば良かった」
「昔、言い負かされたことを時折思いだし、何年も引きずっている」
など、学生から社会人を経験していく過程で、誰しもがこうした「悔しい思い」を経験することも一度はあると思います。
ひろゆきさんが「論破」と言う言葉を、世に広めたと言える「勝間和代さんとの対談」。
当時、出す本出す本ベストセラー、人気絶頂でノリに乗っていて、頭の回転も早く、頭が良いことで知られた勝間和代さんとの舌戦、そして勝間さんの、時に答えに窮する姿は、大きな驚き、インパクトであったと同時に、あの番組を見た視聴者の多くは、ひろゆきさんに対するイメージが一変したのではないかと思います。
(その後、別の機会でホリエモンとひろゆきさんと勝間さんの3人で和気あいあいと話し合ってる動画もありました。)
本書の中で勝間和代さんの名前は伏せてはありますが、その対談の中でどのような話があって、ひろゆきさんがどう「論破」したかの話もあります。
そして、普段からどのように情報を収集し、どのようにして「論破力」が鍛えられていったかの過程を見る事が出来る1冊です。
肝心の「論破方法」は本書を見てもらうとして、その他、「論破は諸刃の剣。あくまで人生が上手くいくことが目的で、その先を見据えて、論破したことで関係が悪くなるだけでは意味が無い。」
「人は謝罪をし続ける人を責め続けることはできない。謝罪をしたあとはひたすら無口。そうすると、そのうち相手も話す事がなくなる。そして心から謝る必要はない。」
「多くの場合は例外があるので、「絶対」という言葉は言わない方がいい。」
など、心惹きつけられるフレーズが随所に散りばめられています。
「論破力」を読んだ感想
本書を読み、最も心に刺さったのは、小手先の論破テクニックよりも「事実に勝るものは無し。」という所だ。
分かりやすい例えが紹介されていたが、どんなに言葉を尽くし、また絶妙な言い回しで「1+1=3」を主張したとしても、「1+1=2」の事実を覆す事は出来ないということ。
人は、話す上でどうしても話を少し誇張したり、「事実ではなく単なる個人の感想、推測」を言いがち。
確かにひろゆきさんが誰かと論争している時は、「なんか証拠でもあるんすか?」「それってあなたの感想ですよね。」「なんだろう、嘘付くのやめてもらっていいですか?」と、とにかく「事実へのこだわり」を凄く感じる。
しかし、誰に対しても、どんな状況でも事実を押し通すかといえばそういう事もなく、相手の状況を見ながら、適宜対応を変化させる事もできるという、対人スキルの高さも感じられた。
それは、未成年時代の環境で鍛えられ、2ちゃんねる関連での多くの裁判を抱えた経験などを踏まえたものもあるだろうが、根底には「とにかく人に興味がある」という部分を感じた。
社会の中で、普通の会社員をしていると理不尽に感じられることも多く、「声のデカさ、強引な腕力だけで成り上がってきた」みたいな上司(=理不尽)も少なくない。
上司には権力があるので、事実が通用せずに上司の価値観に従わざるを得ない、辞めるよりもいっときの理不尽に従っていた方がまだ面倒くさくない、ということもあるだろうが、そういう人への対応を除いて、人と何かを議論するときに大切なことを、この本で学べたと思う。
「論破力」、宜しければチェックしてみてください。↓
ひろゆきさんの奥さんについて
ひろゆきさんが「彼女というか嫁というか奥さんというか細君というか妻」と、よく呼んでいるのが、西村ゆかさんです。
twitter上では、ひろゆきさんとの日常が描かれている「だんな様はひろゆき」が好評です。
メディアでは舌鋒鋭く論破していくひろゆきさんですが、奥さんに対しては論破しない人ですよね。
それもやっぱり、論破できないというよりは、相手との関係性を悪くしないように、論破しない、むしろ「ゆかさんに論破されてる」という関係性にしている気がしますね。
要は「ゆかさんを大事に思っている」ということでしょう!笑
「だんな様はひろゆき」についてもリンクを貼っておきますので宜しければチェックしてみてください。↓
ひろゆきさんの公式Youtube(ユーチューブ)について
2ちゃんねるやニコニコ動画並みの「革命的な発明」とも言うべき、ひろゆきさんがyoutube配信を行い、その配信の一部を「切り抜いて」数分程度にまとめている「切り抜き動画」が人気になっています。
通常、誰かが作ったコンテンツを勝手に流用して自分のチャンネルで流す、ことは「悪」ですよね。
しかし、youtubeでは、そうした従来なら著作権侵害で得た収益について、著作者にも還元される仕組みがあるのです。
ひろゆきさんはその「コンテンツID」という仕組みを利用して「申請」に基づいて切り抜き動画を容認する形を取ることで、切り抜きする人の収益も、そして自らの収益も確保するという、ある意味「win-win」になれる仕組みを構築しました。
頭の良い人は、やはり目の付け所が違いますし、そこに気づいた後にすぐにこうした仕組みを構築できる、というのが凄いですね。
・ひろゆきさんの公式Youtube(ユーチューブ)チャンネル
・切り抜きチャンネルの一つ、「ひろゆきのマインド【#ひろゆき #hiroyuki】《切り抜き》」
ひろゆきさんの口ぐせ、ツイートぐせ
最後に、ひろゆきさんがよく言われる口癖、ツイートのくせを紹介したいと思います。
- それってあなたの感想ですよね?
- なんだろう、噓つくのやめてもらっていいすか
- 彼女というか嫁というか奥さんというか細君というか妻
- なんかそういうデータあるんすか?
- トゥイッター(twitterのこと)
- ~ですよね?
- ~じゃないかなーと思いまーす。
- 「優秀」「バカ」「頭が悪い」
- ベーシックインカム
- ~の方がいいと思うおいらです。
- ですよ。。と。
- 「はい」か「いいえ」で答えてください!
以上、参考になれば幸いです!
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