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「ごんぎつね」のあらすじから作者は結局何が言いたかったのか10選

ごんぎつねのイメージ雑記

ごんぎつね、家に絵本があるのでたまに寝る前に子供に読み聞かせますが(そして長いのでたいてい途中で寝てしまいますが)、読みながら、

結局この話の教訓は何だろう。どう解釈したら良いのだろう?

と思いました。

ごんぎつね

作者:新美南吉

まず、作者は新美南吉(にいみ なんきち)で、この「ごんぎつね」は、なんと19歳の時に「赤い鳥」という児童雑誌に掲載されたとのことです。

新美南吉は、1913年(大正二年)に産まれましたが、1943年(昭和18年)に、29歳という若さで結核により亡くなります。

ぶくろを買いに、という絵本も割と有名です。

ごんぎつねのあらすじ

ごんぎつねは、「兵十(ひょうじゅう)」という、ある村人との話です。

ある日、兵十は、病気の母親に栄養をつけさせる為に「うなぎ」を川で取ったのですが、少し目を離した隙に、ごんぎつねのいたずらによって、うなぎを逃がしてしまいます。

兵十は、ごんぎつねがうなぎを逃がす現場を見ており、当然、ごんぎつねに対して怒りの感情を持ちます。

一方でごんぎつねは反省し、兵十に見つからないように、おわびの印ということで、食材をこっそり兵十の家に置く、ということを繰り返しました。

兵十は、知らない間食材届けられているのを不思議がりながら、ごんぎつねの仕業だとは分かりません。

そしてある日、兵十はとうとうごんぎつねの姿を見つけ、火縄銃でごんぎつねを撃ちました。

その時に、家に置かれたクリを見つけ、ようやく、これまで食材を置いていたのがごんぎつねだったことを知ります。

ごんぎつねは、最後の最後で兵十に自分のことを分かってもらえましたが、そのまま亡くなるという悲しい結末です。

ごんぎつねは結局何が言いたかったのか10選

ごんぎつねは、現在の価値観で見れば悲しさしかないと思うのですが、ネットで調べて「ふむふむ」と感じた皆さんの解釈をまとめて見ました。

1 悪い事をするとその報いが来る

2 失ったものは取り戻せないので慎重に行動しろ

3 教訓なんてものはない

4 作者は、幼少期に親が亡くなるなどして大人からの愛情が薄く、人間不振だった。ごんぎつねは作者が10代の頃に発表されたものなので、そうした大人への不信感みたいなものが表れている。

5 謝罪したいなら、きちんと相手に伝わるように謝罪すべし。

6 人生は思い通りにいくとは限らない。

7 人生にはすれ違いというものがある。

8 悪い事をしても、反省して贖罪を続けると最後にはお互い分かりあえる事がある。

9 一見悲劇的な最期だが、お互い孤独同士の兵十とゴンは最期に初めて分かりあえた気がして嬉しかった・・・のがまた切ない。

10 悪い印象を覆すのは簡単な事ではない。

という感じでしょうか。

さまざまな解釈がなされていることが分かります。

教科書などに載っているようなごんぎつねではなく、オリジナルの最後は、「ごんはぐったりなったままうれしくなりました」となっているそうで、ごん自身は満足感を得て旅立ったようです。

したがって、「昔の価値観からすればある意味ハッピーエンドだった」のかもしれません。

こういうことをみんなに考えてもらう為、ごんぎつねは教科書にも載り続けるのでしょうか。

皆さんは「ごんぎつねの教訓」をどう捉えていますか?

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