楽天カードを推す情報や「楽天カードマン」のCMであふれ、メリットしかない、みたいになっている昨今、「でもなんとなく、まだうさんくさい」というイメージの人も多いのではないかと思います。
私自身も、楽天カードを持つ前までは、「なんとなく、うさんくさい」という印象だったのです。
ライブドアが当時のプロ野球チーム、近鉄バファローズの買収に失敗した後で、プロ野球に参入してきたり、ライブドアがフジテレビと買収で争った後で、楽天もTBSの取得に動いてみたりと、なにかと「後だし」のイメージがまずありました。
こういった理由の他、「なんとなくの防衛本能」が働く方も多いかと思います。
そこで、あえてデメリットを前面に、いくつか記したいと思います。
楽天経済圏歴7年以上の僕が解説します!
デメリット1:メールがうざい
楽天市場で気にせずに買い物をすると、メールがたくさん来ます。
この何かと大量にくるメールが、楽天とかかわり始めた初期の頃は、大変うざく思っていました。
それだけでメールの受信トレイが埋め尽くされるような感じになることもありました。
デメリットへの対策
このメールが大量に来るのをやめさせる為、
- 楽天で購入ボタンを押す直前、一番下の部分に、メールマガジンを受け取るかどうか、チェックをつける所があるため、チェックを外します。
- 明らかに不要なメールは、迷惑メールフォルダに振り分けたり、ブロックしたりする。
以上を行うことで、メールのウザさは解消されました。
デメリット2:ポイント付与のタイミング、有効期限がバラバラ
楽天は、さまざまなタイミングや、ちょっとしたことでポイントがザクザク入ってきます。
以前私が楽天モバイルにしたことで37,600ポイント(=37,600円)もらえたことは別記事にしていますので、よろしければご覧ください。
このように、たくさんもらえる可能性があるのは良いのですが、「付与のタイミングや有効期限がバラバラ」で分かりにくく、自分で「そのポイント額は正しいのか?」チェックすることが不可能に近いレベルです。
楽天のホームページに「ポイント進呈ルール」が掲載されている為、ご興味のある方はこちらをチェックしてみてください。
そしてこのホームページを見た所で、「獲得予定日にポイントが付与されます。獲得予定日は楽天PointClubでご確認いただけます」と表記されており、チェックしようとするとめんどくさい、という意識が働きます。
また、ポイント有効期限について、通常ポイントは1年ということですが、別に「期間限定ポイント」というものがあります。
ホームページの説明はこちら。
ここでも、ホームページを見ただけでは具体的な情報がなく、結局自分で楽天の管理ページなどで確認する必要があります。
メンドクサイなぁ・・・
そしていつまで使えるのかを見に行くと、「ポイントが付いた月の、翌月末まで」など、かなり短い期間が設定されている場合があるのです。
よって、「ポイントが付いたことも、いつの間にか失効していたことも気づかない」というパターンが充分あり得ます。
デメリットへの対策
- 楽天ペイアプリを多用して、とにかくポイントを消費する。
楽天カードなどで得たポイントは、楽天市場のみならず、楽天ペイとして街のあらゆるお店で使えますので多用しましょう。
会社の昼休みは特に、楽天ペイが使える大手外食チェーンに行くようにしていますよ。
ここでさらなる注意として、楽天ペイの支払い画面で「すべてのポイント/キャッシュを使う」に毎回チェックを入れておくと間違いがありません。
楽天ペイをチャージするために楽天カードを設定している場合に、チェックを入れないと、ポイントが支払いに使われません。
つまり、楽天ペイで支払っているようで、楽天カードで払うことと変わりない感じになるのです。
期間限定ポイントを失効させないため、確実にポイントを支払いに充てることを意識しましょう。
- もう、気にしない!
そしてもうこれに尽きますね(笑)楽天も大手ですので、インチキも出来ないでしょうから。
デメリット3:楽天ルールの改悪
はじめは良い条件でお客を呼び寄せておいて、後でそのルールを改悪してしまう、ということがなかなか頻繁に行われています。
- 楽天モバイルで月額基本料0円から、としていた料金プランを廃止して月額1,078円から、に改悪(2022年7月より)
- 楽天サービスを使えば使うほど、楽天市場でのポイント還元が高くなるスーパーポイントアッププログラム(SPU)で、楽天カード利用分の引き落とし口座を楽天銀行にしたらポイント+1倍だったのが、+0.5倍に改悪(2022年7月より)
- SPUで獲得できるポイント数が、ランクによって最大15,000ポイントだったのが最大5,000ポイントに改悪
- 楽天カードで投資信託購入する場合のポイント還元率1%だったのが、2022年9月以降は対象ファンド分で0.2%還元に改悪
などです。
デメリットへの対策
改悪とは言え、通常、生活で使うレベルにおいて、そこまでデメリットが目立つことはないのかなと思います。
楽天モバイルなら、ちょっとYoutubeやTwitterなどをすれば、0円対象となる1GBは簡単に超えるものです。
楽天市場も、そこまで頻繁に使うものでもありませんので、ポイント数が若干減ることによる大ダメージは正直そこまでないのが本音ですね。
SPUだけで5,000ポイントを超えるゲットを狙うことも相当な難題です。
よって、現時点においてあまり疑心暗鬼になることも無さそうです。
まとめ
以上、代表的なデメリットについてまとめてみました。
「あー、やっぱりうさんくさい!」となるかもしれませんが、私はなんだかんだ、普通に生活しているだけで毎月1,000ポイント以上は入ってくる楽天経済圏に、まだしばらくいます。
他のクレジットカードでここまでポイントが還元されるものは見当たりませんし、毎月、昼食2回分くらいはタダになる、という実質的なメリットを享受できているためです。
その「お得度」について、もうすこし具体的に書いた記事は別にしていますのでよろしければご覧ください。
年会費は無料であるため、1枚持ってポイントの還元度合いを体感してみてください。
ホームページをチェックする。⇒楽天カード
基本的にはインターネットからの申し込みとなりますが、「ネット以外、郵送で申し込みたい」という方はこちらをご参照ください。
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