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「鬼滅の刃」の魅力を子持ちの親視点で1分でざっくり語ります。(未放送部分のネタバレ無し)

鬼滅の刃のイメージ ザックリ説明

鬼滅の刃をまだご覧になったことが無い方、子持ちの方で子供に見せるかどうか迷っているなどの方のために、子を持つ親の一人としてさらっと読んでいただける量で感想を記したいと思います。

「鬼滅の刃」はざっくり言えば、家計を助ける為に炭を売りに町に出ていた主人公の少年「竈門炭治郎(かまど たんじろう)」が、家に帰ると家族が「鬼」に殺されており、唯一生き残った妹も鬼化されていたことで、鬼を退治する「鬼殺隊(きさつたい)」に入り、妹を人間に戻そうと奮闘する漫画です。

無限列車編の前までのネタバレが多少あります。

鬼滅の刃を見始めたのは、初期のテレビシリーズの後、「話題になっているから」ということで、どんなもんか最初から見始め、あっという間にその魅力に引き込まれていきました。

ただ最初は、「これは小さな子供には見せてはいけない」と直感的に思いました。

それだけ、アニメの中で「残忍なシーン」がたくさんあったのです。

人が鬼に残忍に殺され、鬼自身も、その親分的な立場の鬼に残忍な形で殺されたりする描写があります。

しかしそれでも引き込まれる要素が、残忍な描写多さを上回っていると感じました。いくつかの理由を挙げると、

  • 主人公の炭治郎の性格が優しい。人として素晴らしい。勇敢。鬼を退治しますが、鬼は悪者ではなく哀れな存在なのだと最後は成仏するように祈ります。
  • 鬼自身も、鬼になってしまった背景があり、自らが望んで、悪意を持って鬼になったものは居ないということが分かるのは新しい感覚である。(遊郭編の途中までの段階で)

    特に、「那田蜘蛛山(なたぐもやま)編」という話では、炭治郎が鬼を切る際に、鬼自身が「これでやっと楽になれる」と、涙を流しながら手を広げて自ら切られに行き、そしてそれに気付いた炭治郎も、痛みの無い切り方で切った後、手を差し伸べるというシーンは今までにない展開だったと思います。
  • 映像と音楽が良い。同じく那田蜘蛛山(なたぐもやま)編で、炭治郎が鬼の中の「中ボス的なキャラ」である「累(ルイ)」に立ち向かうシーンでは、映像と音楽がうまくシンクロしてとても感動的なシーンに仕上がっていました。
  • 主人公たちが、話が進むにつれて少しずつ戦いのレベルが上がっており、昭和世代としてはドラゴンボールを毎週見ていた時のようなワクワク感がある。

など、いろいろとあります。

この漫画は鬼殺隊が「正義」で鬼は「悪」、という単純な図式ではありません。

鬼は鬼でさまざまな事情を抱えているし、 鬼殺隊の中で、位(くらい)が特に高い「柱(はしら)」と呼ばれる9人の剣士がいますが、 炭治郎が「柱」の一人の振る舞いに対して怒り、頭突きを食らわせるシーンもあります。

残忍さだけが強調されるのではなく、こうした感動やワクワクもあり、何が正しくて何が悪なのか考えさせられるなど、今までに感じたことの無い感覚が、このアニメには多くあると感じます。

この先の展開も楽しみでなりません。

幼稚園の息子には見せていませんが、親がしっかりと子供とコミュニケーションを取りながら、善悪について考える題材などにすれば、子供と見られるアニメなのかなと思います。

以上になります。

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「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編第一話はこちらをどうぞ。

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