初心者の方向けに、FXの注文方法を解説します。
筆者が利用しているDMM FXでは、
- 即時(ストリーミング)
- 指値と逆指値
- IFD
- OCO
- IFO
といった注文方法があり、それぞれの解説、そして筆者おすすめの注文方法のご紹介をしていきたいと思います。
即時(ストリーミング)注文 成行注文との違い
即時(ストリーミング)注文は、1番シンプルに、自分の好きなタイミングですぐに注文する方法です。
成行注文(なりゆき注文)という言葉もあり、ほぼ同じ意味で認識しているFX会社もありますが、両者に微妙な違いを付けた解釈もあります。
それはスリッページ部分です。
スリッページとは、相場の急変動などが起こった際、数pipsほど、自分が思っていたのと違う価格で約定されてしまうことですね。
ストリーミング注文はスリッページの許容範囲を事前に設定し、許容範囲を超えてスリッページが起こると注文が無効になります。
対して成行注文はそういったことがなく、多少スリッページがあっても、注文がなされると約定されます。
筆者が利用しているDMM FXのストリーミング注文では損切りラインを設定することができます。
例えば10pipsに設定すれば、10pips下がった時に損切の決済注文を自動で入れてくれるので、思わぬチャート急変動による思わぬ損失拡大を最小限に食い止めることができます。
指値と逆指値・・・どっち?
指値注文と逆指値注文についてです。
執行条件を選択します。「指値(さしね)」「逆指値」があります。
指値と逆指値は、皆さん混乱しやすいポイントなので注意しましょう。
現在が例えば143円だとすると、指値か逆指値かは以下の通りです。
要は、「現在の価格と比べて、お得かどうか」という視点で見ていきます。
➀ | 142.999以下で買う | 指値 |
➁ | 143.001以上で買う | 逆指値 |
➂ | 142.999以下で売る | 逆指値 |
④ | 143.001以上で売る | 指値 |
現在の143.000円に比べて、142.999円以下で買った方が、その後143.001円以上上がったら利益を多く取れてお得なので「指値」です。
逆に、143.001円以上で買うと、現在価格に比べてその後上がった時の利益は少なくなるので「逆指値」になります。
売り注文は、下がると利益になる、という注文なので、買い注文の時と逆の考え方になります。
どちらも、要は「自分が指定した値段になったら自動で注文を入れる」という、予約注文のようなものです。
しかし、どうなったら指値で、あるいは逆指値なのか、よく混乱しがちなのでご注意ください。
IFD注文
if(イフ)とdone(ダン)を組み合わせた「イフダン注文」と呼びます。
doneはdoの過去分子ですね。
これは、新規の注文と決済の注文を同時に出せるものです。
例えば、145円になったら買い、145.10円になったら決済の売り注文を出すというのを同時に指定出来る訳です。
これも逆指値で、損切り額を設定するために、144.90銭になったら売る、という使い方も出来ます。
OCO注文 メリットとデメリット
OCO(オーシーオー)注文は、One Cancels the Other(一方が他方をキャンセルする)から来ています。
ふたつの注文を同時に出して、一方が約定したらもう一方が自動的にキャンセルになる、というものです。
メリット:決済注文で使う
OCO注文は、決済で主に使うことが多い方法です。
例えば、1ドル145円の時に買いでエントリーするとします。
その後、
- 145.20円になったら決済の売りを入れる ⇒ 20pipsの利益
- 144.80円になったら決済の売りを入れる ⇒ 20pipsの損失
こんな具合で注文を入れておくと、145.20円になった時に144.80円の注文がキャンセルされ、あるいは、144.80円になったら145.20円の注文がキャンセルされます。
トレードの画面に張り付く必要がなく、気が付けば無限に損失が拡大しているということもない、損益が事前にある程度確定できる注文方法、というのは捉え方によってはメリットだと思います。
デメリット:確実・・・ではない
OCO注文は2通り注文が出せますが、いろいろと確実でもありません。
例えば2通りの値を指定しても、「いつまでも指定の値に到達しない」ということもありえます。
それから、「新規注文で使った場合、どちらかに約定した後の保証がない」というのもあります。
例えば現在145円の時、どちらのトレンドでも対応できると考え、OCO注文で
- 145.10円に上がったら買いでエントリー
- 144.90円に下がったら売りでエントリー
こういう具合にエントリーしたり、
このようなパターンでエントリーしたとします。
チャートは上がって145.10円で買いのエントリーが約定し、144.90円の売り注文は自動キャンセルされました。
しかし、145.10円を付けた次の瞬間から、ダラダラ値を下げて損失。
こういうことも充分にあり得るのです。
なので、OCO注文に対しては、新規注文よりは、すでにエントリーした注文に対して決済注文で使う方が良いかと思います。
IFO注文とメリット
最後に、IFO注文というIFD(イフダン)注文とOCO注文を組み合わせた注文方法があります。
これにより3つの注文をあらかじめ予約しておくこととなります。
例えば、
➀145円になったら新規で買い注文を入れる。
➁145.10円に上がったら決済の売りを入れる。
➂144.90円に下がったら、これ以上損が出ないように決済の売りを入れる(損切り)。
という具合です。
これであれば、あらかじめ利益も損失も想定できるので確実と言えば確実ですね。
チャートに張り付く余裕がない人などにもオススメではないかと思います。
IFO注文のデメリット
IFO注文は、あらかじめ損益が想定できる一方、「思わぬ利益増は期待できない」というのはデメリットかもしれません。
チャートの動きによっては、「どんどんプラス方向に進む」ということがあるのですが、IFO注文において、そういった思わぬプラスの恩恵は得ることができません。
また、3種類の注文を入れておく必要があり、どういう注文を入れるのか考え、注文を入れているその間にも、チャートがどんどん動くので、自分の思う最適なタイミングで注文を入れにくいこともあるかもしれません。
終わりに:筆者おすすめ
以上、さまざまな注文方法をご紹介してきました。
筆者が利用しているDMM FXで、特に初心者の方におすすめな取引方法としては、
- 損切りラインを設定したストリーミング注文
- IFO注文
上記をまずはお試しいただけたらと思います。
エントリーした瞬間からチャート急変動ということもあり得るので、最初からきちんと損切りラインを設定しておく、ということが、より確実だと考えます。
新たにこれからFXを始めようとしている方、また現在のFX会社が合っていないと感じておられる方など、よろしければDMM FXをお試しいただけたらと思います。
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