TOEIC対策としてのスタディサプリをご検討中の方のため、メニューごとの紹介と、「こうやって勉強していけば良いのでは」という部分について記述していきます。
ちなみに私は2021年2月のTOEICを受験し、820点を獲得しました。
私は週5勤務の中小企業サラリーマン、40代半ばです。
外国留学やホームステイ、外資系企業の就職も皆無です。
そんな私でも、TOEIC800点を超えることができました。
その時の体験は別記事にしていますのでよろしければご覧ください。
社会人の為のTOEICリーディング勉強法-僕はこうして820点を達成した-
社会人の為のTOEICリスニング勉強法-僕はこうして820点を達成した-
スタディサプリTOEIC L&R TEST対策コースの概要と勉強法
スタディサプリのTOEIC英語対策コースについて概要と、「このように勉強したら良いのでは」という勉強法の提案を説明していきます。
パーフェクト講義
パート1からパート7まで、各パートごとにその概要と勉強法の説明動画、具体的な中身とその対策についてレッスン講義動画がたくさんあります。
投稿日時点において、パート1~7の講義合計で150レッスンも用意されています。
<勉強法の提案>
レッスンが多すぎて対応できない!と思われる方もいるかもしれませんが、1レッスンが数分程度で終わるので、通勤や通学、家でのちょっとした空き時間に見るようにしましょう。
実戦問題集・実戦問題集next
試験本番と同じように、リスニングとリーディング(パート1~7)まで、2時間通しで模擬試験を解く形になります。
実戦問題集で10回分(1回200問×10=2,000問)と、
実戦問題集nextで10回分(1回200問×10=2,000問)、
本番さながらの問題を合計20回分解くことができます。
<勉強法の提案>
TOEIC公式問題集が発売されていますが、これは「2回分」です。公式問題集の10倍もの問題量なので、これだけ演習をやり込めば、対策としては完璧なのではないでしょうか。
しかし、実際の試験では「公式問題集のリスニング問題でしゃべる人が試験本番でもしゃべる」ので、スタディサプリでは実戦を積み、試験形式に慣れたら、最後の仕上げとして、公式問題集をやり込む、というのがオススメです。
TOEICの公式問題集はこちらです↓
TEPPAN英単語
点数レベルに応じた単語が表示され、ネイティブの人がしゃべります。
その単語の意味を4択の中から5秒以内で選ぶというものです。
5秒のカウントダウンはされますが、特にペナルティなどはなく、答えるまで待ってくれます。
<勉強法の提案>
単語を見た瞬間に意味がイメージが出来るまで、くり返しくり返し行うと良いと思います。
パーフェクト講義・英文法編
TOEICに頻出の、現在・未来・過去といった時制、仮定法、不定詞、動名詞、関係代名詞、比較級、副詞、前置詞など、講義形式で受けることができます。
<勉強法の提案>
仮定法や関係代名詞など、時間が経過すると忘れている文法も、TOEICではたくさん出ますのでしっかりと、思い出す意味でも活用しましょう。
基礎講座
基礎英文法
文字通り、基礎英文法の講義を受けることができます。
講義は絵や図が多用されており、とても見やすいです。
まずは「チェック問題」を解き、そこで不正解だったり、理解があやふやな場合は「解説講義(動画)」をみます。そして、「問題演習」を10問解く、というのが基本的な流れです。
リーディング試験のパート5のような形式になっていますね。
<勉強法の提案>
1日に2レッスン受ければ、約2週間で講義を終えられるようになっており、「短期集中」での受講が推奨されています。
英語からしばらく遠ざかっていたり、学生時代に英語が苦手で、基礎の基礎から学びなおしたい人にオススメです。
基礎英単語
ネイティブの人が話す単語の意味を4択から選んでタップする、というものです。
優しい英単語がほとんどです。
先に述べていた「TEPPAN英単語」と同じ形式ではありますが、こちらは本当に基礎的な簡単な単語からのスタートです。
TEPPAN英単語の方は、TOEICの得点レベル、難易度に応じた単語が用意されており、難易度が高いと単語も聞き慣れなかったり、日本語としても普段あまり使わないような単語なども混ざっています。
基礎リスニング
こちらも基礎英文法と同様に、まずは「チェック問題」を解き、そこで不正解だったり、理解があやふやな場合は「解説講義(動画)」をみます。
チェック問題では、一部ディクテーション(ネイティブの人が話すことを耳で聞いた後に書き出す)を行います。ここでは、空欄に当てはまる単語を自分で入力していきます。
解説講義(動画)の次に行う「ディクテーション」では、ややゆっくり、ネイティブの人が話してくれるので、チェック問題の方法と同様、空欄に入る単語を自分で入力していきます。
「リピーティング」は、音声を聞いて、その通りにマネして発生するトレーニングです。電車などで行うと「声が出せない」ケースも多々あるので、「声が出せる」「声を出せない」を選べる感じにもなっています。
「声が出せる」を選ぶと、自分の声を録音できますので、お手本の発音と同じような感じかを確認することができます。
「声をだせない」を選ぶと、心の中で自分で発音し、お手本と同じように発音できたかを確認します。
「解説」部分で、発音のコツなども書かれています。
<勉強法の提案>
リピーティングはリスニング対策で有効だと私も感じていました。小さい子供も、ただ聞いているだけでなく、積極的に言葉に出していつの間にかしゃべれますよね。それと同様に、単に聞いているだけでなく、マネでいいから口に出すことで、英語の定着が格段に違ってきますよ!
1分クイズ
短い日本語文や単語を、「英語で何ていう?」という形で、カッコに入る英単語を4択から選ぶ形式です。
こちらもたくさん問題が用意されており、1分と時間も短いので、ちょっとした息抜きなどでも使えるメニューなのかなと思います。
以上が各メニューごとの説明と、おすすめ勉強法でした。
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スタディサプリに関する口コミ・自治体での利用状況
twitter上であがっているスタディサプリについての口コミもいくつか紹介します。
また、尼崎市で利用開始、ということで、自治体単位でも利用が広がっています。
そして、愛知県ではなんと、高校183校、生徒12万人へのスタディサプリ導入とか。
実際の教育現場での導入なら、その効果やサービスへの信頼度がよほど高いのでしょう。
まとめ
2か月だけで履歴書にかけるレベルの得点を獲得できるチャンスはあるので、社会人の方などは、スタディサプリ、公式問題集、金のフレーズだけでも集中的に行って、確実に成果を出すことを目指すと良いのではと思います。
スタディサプリの講義は「先生のしゃべるスピード」を選ぶことができますが、時間が惜しい人は、「1.5倍速」を選べば、先生は早口になりますが、普通に聞き取れますし、時短になりますよ。
TOEIC試験は、もちろん英語の文法や単語の知識が必須となりますが、それ以外には「コツ」のようなものもあるんですね。
例えば、リーディングは単語の意味がある程度分かる事はもちろん、「解くスピード」も絶対的に必要です。
スピードを付けるには、とにかく演習問題の数をこなしたいですし、問題に出やすい、いくつかのパターンを覚えて試験に臨んだ方が良いと思います。
単語の意味がよく分からなくても、「あ、この型式の空白に入る語は、とにかく名詞だ」とか、「これはduringでなくてwhileだ」とかのパターンがいくつかあるものです。
こういったパターンはとにかく問題を沢山解いて身体に染み込ませ、似たような問題が出たときに数秒で答える、くらいの速さが求められます。
こうしたコツの数々も、スタディサプリの講義内でいろいろ教えてくれます。
留学経験などが無い人は、「英語力以外のコツ」までマスターして初めて、TOEIC高得点が狙いやすい為、スタディサプリのようなサービスを利用する人が増えているということです。
月額はアプリから普通に入会すると月額3,700円ほどもかかりますが、下記リンク、バナー経由で少々お安くなります。
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