長いコロナ禍ですが、少しずつウィズコロナへと移行しており、外国人の入国も増え始めてきました。
それとともに、コロナとインフルエンザが同時に流行るとも言われており、インフルエンザとコロナのワクチンを両方打った方も多い方と思います。
コロナ前とコロナ禍でのインフルエンザ感染者数、インフルエンザ流行の定義、コロナ前はいつごろ流行したのか?などについて調べてみました。
インフルエンザ発生数
厚生労働省の資料より、インフルエンザの発生件数(報告数)を集計したものが下の表です。

※例えば11月最終週の発生数が12月のはじめに報告されている場合は、「12月付発表分」に含まれています。
こうしてみると、コロナ前のインフルエンザがいかに多かったのか、そしてコロナ禍になり、いかにインフルエンザが少なくなっているか、がわかるかと思います。
2022年シーズンも今のところは、コロナ前の数と比べるとだいぶ少ないですが、2021-22年シーズンよりは若干多くなっているようです。
インフルエンザの流行の定義
インフルエンザには、流行の定義があります。
全国約5,000か所に、インフルエンザ発生時に報告を行う医療機関がありますが、
1週間の報告件数÷約5,000(医療機関数)= 1 を上回る
これが、流行の目安になります。
コロナ禍において、1週間あたりはおろかシーズンを通して5,000件をはるかに下回っており、まったく流行していなかった、と言えるでしょう。
コロナ前のインフルエンザ流行期
コロナ前の2018-19年シーズンを例に挙げると、2018年12/3~12/9の週に、
全国報告件数8,438件÷報告医療機関数=1.70
となったことで、全国的に流行入りした、とされました。
また、同シーズンで最も報告件数が多かったのは2019年1/21~1/27の週で、283,388件でした。
ピークは1月の下旬~2月上旬ごろでしたが、感染者数自体は、大人の正月休み明け、子供たちの冬休み明けに、一気に増えていました。
まとめ
諸外国ではインフルエンザも流行しており、抵抗力の低い人などへはフルロナ(インフルエンザとコロナの同時感染)も懸念されています。
厚生労働省からも新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォースを立ち上げ、対策を呼び掛けています。
栄養をしっかり取りながら適度な運動、充分な睡眠をとって、免疫を上げてこの冬を乗り切っていきましょう!
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