ファクタリングで取り立てはヤバイ?!利用時に気を付けたい注意事項

ビジネス知識

新型コロナウイルスによる活動自粛や生活習慣の大きな変化によって業績が悪化し、資金需要が高まっています。

  • 銀行からすでに融資を受けていてこれ以上追加融資は期待できない
  • 業績が悪いので借りられない
  • 融資を受けるまでの1~2か月が待てないほど、今すぐお金を工面する必要がある。

このような状況の中、業績に左右されず、時間をかけずに資金を調達する手段として「ファクタリング」の認知が高まっています。

しかし一方では、

これ、ヤミ金のようでヤバイんでしょ?

というような不安を持たれる方もいらっしゃると思います。

実際にニュースになった事例などを交えながら、「リスク」を把握をいただけたらと思います。

ファクタリングとは?

ファクタリングの意味としては、

一定の手数料を徴収して、今後入金される予定の債権を買い取るサービス

になります。

サービスそのものは違法ではありません。

いわば「債権の売買(債権譲渡)」サービスとなります。

売買であり「借金」ではないのです。

借金では、「借りたお金は返す」ことになりますが、売買なので、「売った後は自分のものではない」となります。

例えば、1か月後に入金予定の100万円の請求が手元にはあるけど、この1か月の資金がもう無い、といった場合に、例えば手数料10%なら、90万円がファクタリング会社からすぐに入金いただけるサービス、です。

1か月後に請求どおり100万円が入金されたら、ファクタリング会社に支払います。

大まかにいえばこのようなサービスになり、詳細は別記事にしていますのでよろしければご覧ください。

やばいファクタリング会社の特徴

ファクタリングに関するニュースの中で、

悪質“ファクタリング” 高額手数料を請求 相談急増 (NHK NEWSWEBより)

というものがありました。

こちらを具体的に説明します。

注意点:金利(年利)に換算すると法外に高い

ファクタリングは、その料金体系が割と分かりやすいのも特徴です。

手数料10%なら、債権×10%が手数料になるからです。

しかし、借金の「金利」の計算は、なかなか分かりづらいものです。

例えば、

  • 手数料5%のファクタリングを利用してすぐに資金調達
  • 年利18%の消費者金融を利用して3か月後に返済

さあ、負担する手数料もしくは金利で、どちらが高くつくと思いますか?

正解は手数料5%のファクタリングの方なんです。

数字だけみれば、ファクタリングの方が安そうに思えます。

この仕組みについても別記事にしていますのでよろしければご覧ください。

注意点:実質的な貸金業者が存在する。

先に述べたように、ファクタリングは債権の売買であり、お金の貸し借りの契約ではありません。

よって、ファクタリングの会社に債権を売却した後、債権のある取引先が倒産してしまった場合。

相手が実はファクタリング会社ではなく、実質的な貸金業者であった場合は、「お金を返済しなければならない」ということが生じます。

きちんとしたファクタリング会社の場合は、「ファクタリング会社が責任を負う」のです。

よって、100万円の債権を譲渡し、その債権の取引先が倒産した場合、ファクタリング会社が損失を被る、という流れになります。

なぜなら債権は譲渡したのでファクタリング会社の債権となるからです。

このあたりは、きちんとした業者ではホームページにその旨記載されてあることが多いです。

ホームページや契約書で、金銭の貸し借りではないことをしっかり確認しておきましょう。

注意点:「給与ファクタリング」は貸金業に該当するおそれ

企業でなく、個人(労働者)が、給与の権利を譲渡してお金を調達する、いわゆる給与ファクタリングと呼ばれるものは貸金業に該当するおそれがあるとして、金融庁が注意を呼び掛けています。

「給与ファクタリング」などと称して、業として、個人(労働者)が使用者に対して有する賃金債権を買い取って金銭を交付し、当該個人を通じて当該債権に係る資金の回収を行うことは、貸金業に該当します。

貸金業登録を受けていないヤミ金融業者により、年率換算すると数百~千数百%になる手数料を支払わされたり、大声での恫喝や勤務先への連絡といった私生活の平穏を害するような悪質な取立ての被害を受けたりする危険性があります。

金融庁 ファクタリングに関する注意喚起 より引用

よって、

  • 受け取れるお金が著しく低い。
  • 契約書が「債権譲渡(売買)」になっていない。

こういった、実質的なヤミ金業者には充分ご注意ください。

ファクタリングの手数料率相場

ファクタリング会社が設定する「手数料率」はおおむねどの程度なのか調べました。

ファクタリング会社手数料率
PayToday1%~9.5%
QuQuMo online1%~14.8%(ただし上限は非公式情報)
ベストファクター2~20%

となっています。

初回については10%程度になる所が多いようですが、よほど名の通った優良な請求先などは交渉の余地もあるかもしれません。

まとめ

ファクタリングは、特に代金の入金が遅くなりがちな建設業などを中心に需要が高まっているだけに、サービスとしてはニーズに合ったものと言えると思います。

しかし、一部はファクタリングの本来の定義(債権譲渡、売買)とずれている「ヤバイ」業者も存在するため、充分に注意をする必要があります。

そして手数料も金利に換算すると決して安くないため、急場しのぎで一時的に利用する、という使い方をおすすめします。

ヤミ金業者ではないファタリング会社を下記リンク先に挙げています。

女性ばかりで対応が丁寧、すべてオンラインで完結、入金まで最短2時間といった、各社の特徴、口コミなどを載せていますのでご参考まで。

尚、この記事では「概要」をお知らせしていますので、詳細な事項は各ファクタリング会社のホームページをご覧ください。

→ファクタリング会社の情報をチェックする。

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