ファクタリングの手数料と借金の金利計算の方法を分かりやすく説明!

ビジネス知識

近年、お金を借りるという資金調達手段の他、ファクタリングという「借金ではない」資金調達手段の認知が広がってきました。

2者間ファクタリングという仕組みでは、お金の調達をしたい人ファクタリング会社の2者間のやり取りとなり、現在ではオンラインで、全ての手続きが完結してお店に出向く必要がないサービスも増えていますが、「手数料」の考え方には注意が必要です。

ここでファクタリングにおける「手数料」とお金を借りる際に重要な要素となる「金利」について、分かりやすく解説したいと思います。

尚、この記事では執筆日時点の「概要」をお知らせしていますので、詳細な事項は各会社のホームページ等をご覧ください。

2者間ファクタリングについて

まず、ファクタリングという言葉の意味については、債権(お金をもらう権利の売却とざっくりと捉えてください。

具体的には、自分のお客様に出した「請求書」を売却するのが一般的です。

関係性については下図をご覧ください。

このように、自分(会社)が取引先に出した請求書をファクタリング会社に売却を行って、「手数料」を差し引いた分の入金を受けることで、資金調達を行います。

最短で30分程度で審査が完了し、即日で入金されるケースも多いようです。

もう少し詳細を知りたい方は別記事にしていますのでよろしければご参照ください。

手数料率は、債権の1%~20%くらいとがあります。

いくら払えば良いのかが明瞭、というのは良い点ではありますが、結果的に借金より高くつく場合があるので充分な注意が必要です。

借金・ローンなどの「金利」について

お金を借りるにあたり、かかってくるのが「金利」です。

金利(利率)については、法律で上限が決められています。

金額金利の上限
10万円未満年20%
10万円~100万円未満年18%
100万円以上年15%
日本貸金業協会ホームページ参照

例えば年18%の意味は、「1年間、返済なく借りっぱなしでかかる利率」です。

よって10万円を、分割返済なく、1年後に返す場合は、10万円×18%=18,000円の利息がかかることとなります。

でも、実際には、「月々の返済」となるケースが多いと思います。

ここが、なかなかややこしい所なのです。

手数料率と金利を混同してはいけない理由

例えば「10万円」を例に考える場合、ファクタリングと、借金するのとではどちらが安いのか、を比べるため「%(パーセンテージ)」に、ほとんどの方は注目すると思います。

〇 ファクタリングにおける手数料率  5%

〇 借金における金利        年18%

どうでしょうか。

一見すると、「借金の金利、高い!」と思ってしまいませんか?

しかし、両者はそれぞれ計算方法が全く異なります。

例えば、10万円にかかる手数料・・・10万円×5%=5,000円 になります。

とても簡単で分かりやすいですね。

金利の計算方法を分かりやすく説明

簡単な「手数料」の算出方法に対し、金利の計算方法はとても複雑で、暗算ではとてもわかりづらいです。

先述のとおり、18%は「年利」になり、100,000円の18%は18,000円なので、「月々の返済無しで、1年後に一括で返済する際の利息」がこの金額になります。

では1年後ではなく、月々返済していく場合、例えば、「3か月で返済する際」はどのような計算になるでしょうか。

下記の表は、某消費者金融業者の返済シミュレーション結果になります。

返済回数返済日返済金元金充当利息充当残高
借入日2022/4/23100,000円
1回目2022/5/2335,000円33,5211,47966,479円
2回目2022/6/2335,000円33,9841,01632,495円
3回目2022/7/2332,975円32,4954800円
累計102,975円2,975円

メカニズムがどうなっているのか、一見して全く分かりませんね・・・。

まずは、1回目返済時の、利息計算方法は下記の通りです。

利息計算式=100,000 × 18% ÷ 365日(年間) × 30日(返済までの期間) =¥1,479 

100,000円を借りたため、元本が100,000となり、この金額に対して利率18%を掛けます。

そして、この利率は年利なので、実際の返済までの期間「30日分利息」に換算していきます。

その方法は、いったん365で割って一日あたりの利息を出し、そして30を掛けることで、「30日分」の利息が算出される訳ですね。

計算結果、利息が1,479円です。

返済総額は35,000円に設定されている(ここはもしかしたら利用業者により変動あるかもしれません)場合、元金部分の返済は、35,000-1,479=33,521円です。

よって、1回目の返済が終わった時点で、元金の残額は、100,000-33,521=66,479円となります。

お金と財布

さて、2回目の返済の時、年利18%は、元金残額66,479円」に対してかかります。

今度は、返済まで31日間の期間があった為、

利息計算式=66,479 × 18% ÷ 365日(年間) × 31日(返済までの期間) =¥1,016 

と、なります。

返済総額が35,000なので、元金部分の返済額は、35,000-1,016=33,984円です。

よって、2回目の返済が終わった時点で、元金の残額は、66,479-33,984=32,495円となります。

3回目の返済も、2回目同様の考え方で、元金残額である32,495円に対して、年利18%が、期間分だけかかることとなります。

利息計算式=32,495 × 18% ÷ 365日(年間) × 30日(返済までの期間) =¥480 

ということで、上記の返済スケジュールと返済額でもって、3か月で返済した際の利息シミュレーション結果は、合計¥2,495でした。

具体的な計算方法を把握するというよりは、見かけの「率」だけでは判断が難しい!とだけ、まずは把握しましょう。

ファクタリング手数料と借入金利の比較。どちらがお得か?

上記シミュレーションにより、

〇ファクタリングで10万円分、手数料5%で調達・・・手数料5,000円

〇借金で年利18%で10万円分、3か月間借りる・・・利息2,495円程度

と、場合によっては、消費者金融などで借りた方が支出を抑えられる場合がある、ということです。

単純に「%(パーセンテージ)」に惑わされないように気をつけなければなりません。

よって、「それならファクタリングでなくても良い」という方は、事業者向けビジネスローンをご検討ください。

参考:ファンドワン株式会社(資本金5,000万円、東京都豊島区)↓

やはり「審査が通らなかった」、「とにかくすぐにお金が欲しい」などという場合は、ファクタリングを一時的に使うのも選択肢の一つかと思います。

何度も使う、というのはますます資金繰りが厳しくなるためオススメしません。

一時的の急場しのぎ、がおすすめです。

これからお金を調達しようと考えている方は、まずは無料の見積もりを行って、実際にいくら支出することになるのか?を把握してみましょう。

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